ティーンランキングも1位!横浜流星が幅広い世代に愛される理由
俳優の横浜流星が、10代女子向け総合メディア・マイナビティーンズ発表の「2019年ティーンが選ぶトレンドランキング」流行ったヒト篇1位に輝いた。このほか、2019年は“人気のバロメーター”ともいえる賞を軒並み受賞。横浜が今年、幅広い世代から注目され愛される人気俳優へと飛躍した理由とは?
ティーンの年間人気1位!
11月25日、マイナビティーンズは「2019年ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表。“流行ったヒト”篇では、2019年上半期の同ランキング1位だった横浜がみごと年間1位の座も射止めた。さらに、横浜がメーンキャストとして出演した「あなたの番です」が“流行ったコト”篇の1位に、「あなたの番です 考察」が3位にランクインした。
大きく飛躍した1年を証明するように、11月1日には雑誌『日経トレンディ』が選ぶ「2019年“今年の顔”」を、13日には「第32回 小学館DIMEトレンド大賞」ベストキャラクター賞を受賞。また、21日には「GQ MEN OF THE YEAR 2019」ニュー・ジェネレーション・アクター・オブ・ザ・イヤー賞も受賞。連ドラ3本、主演を含む映画4本という大活躍の1年を数々の栄誉で締めくくろうとしている。
幅広い層から注目を集めた2019年。「日経トレンディ」「DIME」「GQ」はいずれも30歳前後のビジネスパーソンを想定読者とした媒体であり、メーンターゲットは男性。「GQ」は役員クラス以上の読者も多い。かたや、流行やエンタメに敏感な10代女子を主な対象とした「マイナビティーンズ」と、正反対ともいえる層から評価されている。事実、2019年の注目度を測るこの4つの賞・ランキングすべてに名を連ねているのは、横浜だけだ。
“無敵ピンク”とともに始まった快進撃
1月、まず端正なルックスが女性ファンの心をつかんだ。今年1月期に放送されたドラマ「初めて恋をした日に読む物語」(TBS系)では、原作のイメージを踏襲し、髪をピンクに染めるというハードルに果敢に挑んだ。
それも、カツラではなくあえて自身の髪を染色。撮影前には美しい発色を求めて何度もテストを行い、撮影中は5日に1回染め直して髪色をキープするというこだわりをもって臨んだ。
その結果、視聴者からは「ピンクが似合う」「違和感がない」と大好評。ピンクの髪も自然に思えてしまうほど横浜の整った美しいルックスのインパクトは強く、ドラマ内のセリフ“無敵ピンク”がしばらく横浜の代名詞となったほど。横浜演じる高校生・由利匡平が深田恭子演じる15歳年上の塾講師・春見順子と恋に落ちるという設定もあいまって、同作で横浜はアラサー以上の女性ファンの心をがっちりとつかんだ。