<アンジュルム>川村文乃、上國料萌衣、船木結が語る“名付け親”中西香菜の卒業
16都市を巡ったツアーの千秋楽であり、アンジュルム2期メンバー・中西香菜の卒業公演でもある12月10日(火)の「アンジュルム ライブツアー2019夏秋『Next Page』〜中西香菜卒業スペシャル〜」が、dTVチャンネルのハロプロ特設チャンネルで生配信される。サブリーダーの川村文乃、上國料萌衣、船木結が激動のツアーを振り返りつつ、卒業する中西への思いを語ってくれた。
メンバーの卒業や加入が続いたことで、みんなが成長できたツアー
――夏秋ツアー「Next Page」は、オリジナルメンバーの和田彩花さん卒業後の最初のツアーですが、どんなツアーになりましたか。
船木「8月から始まったんですが、最初は新メンバーの橋迫鈴ちゃん(8期)はパフォーマンスには加わってなかったんですよ。勝田里奈さんもまだ卒業前で。そういう状態から始まったのに、千秋楽の頃にはまたグループの形が変わりますし、やっている期間中は『今何のツアーだっけ』って状態で(笑)。途中でパシフィコ横浜の勝田さんの卒業公演も挟んだりして、毎回違う公演をやっているような気分ではありました。でも、それも含めて『Next Page』という一つのツアーで。毎回表情が変わるところが今回の見どころだったんじゃないかなと思います」
上國料「今回はセットリストが時期によって…何回変わったんだろ? ライブハウスツアー前半、パシフィコ横浜、ライブツアー後半でセットリストが大きく変わって、千秋楽の中西香菜さんの卒業公演でも少し変更があるので。メンバー数人ごとのユニット曲も曲が変わっているので、いろんな曲を楽しんでいただけたかなと思っています」
川村「1つのツアーでこんなにメンバーの加入や卒業があって、グループの形を変えながらやることはなかなかないと思うので、みんな成長できたツアーだったんじゃないかと思います」
――川村さんにとっては、サブリーダーに就任して初めてのツアーですよね。
上國料「あ、そっか!」
川村「私自身は、新メンバー加入と卒業のほうに意識を向けていたので、あまり実感なくて『初かあ…』って感じなんですけど(笑)。でも、サブリーダーとしてもっとしっかりしなきゃって思うようなツアーだったと思います」
上國料「前からしっかりしていて普段から助けられているので、他にしっかりするところがあるのかなって思うほどです(笑)」
――和田さんの卒業後、グループの雰囲気に何か変化はありますか?
川村「和田さんがリーダーの時から竹内さんはムードメーカー的にいつもにぎやかにお話してくれていて、それは今も変わらずなんですけど、新メンバーの太田遥香ちゃん(7期)や伊勢鈴蘭ちゃん(7期)、橋迫鈴ちゃんも一緒にゲームをしたりしてふざけるようになって。みんなで何かをすることが多くなったと思います」
上國料「新メンバーの3人が前より馴染みました。ツアーを一緒にやっていくうちに、楽屋とかで話す機会も増えるので」
船木「鈴ちゃんは、最初はほんとに言葉が少なくて(笑)。質問しても一言返ってくるだけ、みたいな」
上國料「『はい』くらいでした(笑)」
船木「そうそう。最初は会話のキャッチボールにならなかったんですけど、途中から学校の話をしてくれるようになって、すごい馴染んできましたね」
上國料「すごく人見知りなんですけど、だからこそ慣れてくるとこうなるんだなっていうのが最近見えてきました」
船木「太田遥香ちゃんと伊勢鈴蘭ちゃんが先輩になったというのもあって、最近はこの2人が鈴ちゃんを『かわいいね』ってやってるのを見るのが…(笑)」
上國料「そんな2人を見て、こっちが『かわいいね』ってなります(笑)」
船木「先輩してるやん!って(笑)。鈴ちゃんもその2人にはまたちょっと違う表情を見せているなと思います。期が近いのもあってリラックスしている感じで」