山田涼介、初共演の芳根京子に脱帽「化け物の類だと思いました…いい意味で!」
そして、本作の主題歌が中島みゆきの名曲「時代」であることが発表され、主題歌入りの予告がスクリーンで流される。
主題歌に決まった感想を求められ、山田は「まず『時代』が主題歌だと聞いたときに、なんてこの映画にピッタリの主題歌を持ってきてくれたんだろうって思いました。内容にリンクしている部分が多くて、よりこの映画の良さを引き出してくれているなって。この時代に、中島みゆきさんの『時代』が新たな1ページをめくるんだなと思うとうれしく思います」と感慨深い様子で語った。
また、作品にちなんで2019年の消されたくない記憶、消してしまいたい記憶について語る場面が。
消したくない記憶について、山田は「『記憶屋』の撮影つながりで言うと、蔵之介さんがクランクアップの日に、(実家の)日本酒をくださいまして。あの味がとてつもなくおいしくて! 忘れられないし、忘れたくないなと。あれを消されたら困ります」と語ると、横にいた佐々木が「この冬もいい酒ができて、また(笑)」と耳打ちのようにし、2人でにこやかに“打ち上げ”の予定を立てていた。
逆に消したい記憶については「芳根さんが撮影の合間にクッキーを作って持ってきてくれていて、これがまたとてつもなくおいしくて! それをごっそり持って行ったんですけど、スタッフさんに注意されました。さすがにそれは…って(笑)。あれは恥ずかしいので、消したいですね」と苦笑いしながら振り返っていた。