グランメゾン東京、アレルギー事件の真相に気づいたリンダの「この業界から消えてもらう」発言に「どうなるの?」
2位「グランメゾン東京」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)17357pt
12月8日に第8話を放送。京野(沢村一樹)が倫子(鈴木京香)に告白した翌日、尾花(木村拓哉)が音信不通になってしまう。周りの心配をよそに、夕方に戻ってきた尾花が連れてきたのは、彼の料理の師匠・潮卓(木場克己)だった。
入院していた潮を迎えに行った尾花は、料理を食べてもらおうとしたが、潮はほとんど手を付けず、一番の問題は京野にあるとし、さらに「星なんかにこだわるから大事なもんが見えなくなるんだよと」言い残して、途中で怒って帰ってしまう。尾花は「あのおやじは口は悪いけど、料理に関してはいい加減なことは絶対に言わない」と考えこんだ。
その後、潮が再び入院し、潮の店をランチタイムだけ手伝うことになった尾花は、京野に助けを求めた。そこで京野は、潮が常連客の好みなどに合わせて料理を出していたことを知り、自分の接客で失っていたものに気付く。
京野は退院する潮をもう一度店に招きたいと提案。京野は潮とサービスで向き合い、潮が病で味覚障害になっていることを見抜いていた尾花は料理を工夫した。一度目とは打って変わって満足げな潮の様子に、倫子たちほかのスタッフも思いを新たにする。
倫子は、リンダ(冨永愛)のインタビューでミシュランの星獲得のために特別なことをせず、「グランメゾン東京は、ただひたすらお客様のおいしいを求め続けることで、新たな三つ星フレンチになります」と宣言した。
レストランで料理を提供することの“原点回帰”を描き、感動を呼んだ。だが、ラストは過去のアレルギー事件で「顔に泥を塗られた」というリンダが事件の詳細に気づき、「この業界から消えてもらう」と決意する様子に、「不穏な空気…」「どうなるの?」といった感想が上がった。