福岡出身の“インスタ女王”似鳥沙也加、“生っぽさ”を追求したグラビアで人気急上昇!今後は「一個一個、全部チャレンジ」
「刺激がほしいのかな?」
――カラオケに行ったことがないって本当ですか?
はい…。家では歌うんですけど、我ながら上手だなーって思いながら歌っています(笑)。
――「アカギ」「はじめの一歩」といった漫画・アニメがお好きと伺いましたがどの辺が好きなんでしょう。
なんかしびれるんです(笑)。刺激がほしいのかな? 漫画は「ホーリーランド」も好きです。
――映画は見ますか?
最近見たのは「プライベート・ライアン」です。初めに「めっちゃ人死ぬやん」と思って衝撃でしたが面白かったです。あとはホラー系もたまに…「エスター」とか。
――あとは何より音楽がお好きなんですよね。
UVERworldさんは10年以上ファンクラブに入っています。ほかにも、King Gnuさん、サカナクションさんが好きですね。あとは、人が聞いてていいなって思って玉置浩二さんも好きなんです。
――思ったより幅広い…! あとハロー!プロジェクトもお好きと聞きました。
最近はJuice=Juiceさんにハマってるんですけど、松浦亜弥さんの曲も好きです。「つんくさん最強!」って思っています。もちろん曲もいいし、みんなピュアでかわいいから応援したくなるんです。
――音楽環境にこだわったりしますか?
音楽を集中して聞ける部屋にしたくて、スピーカーやヘッドホンとか機材をそろえたんです。ただあまり知識はなくて、家電量販店に行って「いいのがほしいです」って。低音重視のヘッドホンはいつも持ち歩いています。
――イラストは独学ですか?Twitterに投稿されていましたが…。
はい。実際にあるもの、たとえば「りんご書いてください」って言われたらヘタなんですけど…病んだ時に書くとあんな感じで書けるんです。
――試しにドラえもんを書いてみてくれませんか?
え、全然覚えてないな…。丸書いて、こういう感じかな。あ、これだとアンパンマンになってしまうので…。うーん、どんなのでしたっけ? ネコだからヒゲ…。あ、それでここが水色の部分です。(正解を見せる) あ、似てますよね。ちょっと違うか~。
「一個一個、全部チャレンジしたい」
――画力が伝わりました(笑)。最後に、今後の目標は?
今はグラビア活動が中心ですが、これからいろいろ挑戦していきたいです。最近までグラビア以外は出来るはずないって思っていたこともあって、具体的にどんなジャンルのことをやっていきたいか…はこれからなんですけど。一個一個、全部チャレンジしたいです。オファーがあれば、バラエティーも演技も。
本当は「グラビアをやりたい」、でもそれだけじゃ続けていけないっていうのが最近分かったんです。今はファンの方と交流できるイベントが楽しくて、それを続けるためにはいろんな活動をつなげていかなきゃいけないんだなって。
「似鳥沙也加」という名前をもっといろんな人に知ってもらえたらうれしいな。
インタビューに際して、業界の先輩でもある乾に、似鳥のキャラクター性や魅力を聞いた。
「キャラクターの再現度の高さは、グラビア以外での武器にできる部分」
――似鳥さんはどんなキャラクターなんでしょう。
乾: 人と関わってこなかった期間が長い子で、純真無垢というか。26歳ですけど、ある意味まっさらなんです。業界のことを知らないですし、これが普通って言われたら受け入れそうで…危ない目に遭わないか心配してます。
実際にDMでお誘いが来たりするので、「気を付けなさい」っていつも言っています(笑)。
――彼女の武器となる魅力は?
乾:今、グラビアアイドル、コスプレイヤーとか肩書きによる垣根はないと思っているんです。アイドルや声優もグラビアをやる時代なので、「グラビアアイドル」だけではダメで、出来ることを別の武器として持たないとやっていけません…。
彼女は家に腹筋の台を持っていたり、体型維持にすごく気を使っていて、背も高くて胸も大きくて腰も細くて…“2次元の体形に近い”プロポーションが生かせると思います。
キャラクターの再現度の高さは、グラビア以外での武器にできる部分だと思っています。