「スター・ウォーズ」シリーズ完結にキャスト陣しみじみ…「まだ公開しなくていいんじゃないかな?(笑)」
オスカー・アイザック「まだ公開しなくていいんじゃないかな?(笑)」
伝説とも呼ばれる「スター・ウォーズ」シリーズがついに完結を迎えることについて、J・J監督は「この作品に2年かけました。やっと皆さんと共有できるということをとてもうれしく思います。特にここにいる俳優たちの素晴らしい演技、最高のVFXを見ていただきたいです」と、コメント。
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015年)から3作にわたり、レイを演じてきたデイジーは、「本当に現場は最高でした。私たちはJ・J監督らが作った世界観に楽しく入っていくことができました。それが終わってしまうということは少し寂しくも感じますが、皆さんとこの作品を分かち合えるということにとてもワクワクしています」と、振り返りながらアピールした。
また、オスカーは「正直、まだ公開しなくていいんじゃないかな?という気持ち(笑)」と、告白し「映画が公開されるということは、今ここにいる楽しい時間を過ごしてきた友人たちとさよならをすることになるので…もう少し、作品を仕上げませんか?」と、J・J監督に打診し会場の笑いを誘った。
そんなオスカーとの掛け合いが多いジョンは、「『―フォースの覚醒』から3作にわたって自分が『スター・ウォーズ』に関わるということは、想像もできなかったことです。もちろん、公開を迎えることに興奮していますが、世界中で公開されることは自分たちのものではなくなるということ。本作はこれから皆さんの手に渡り、皆さんのものになります。それにとてもワクワクしますが、一方で彼らと現場で顔を合わせることがなくなると思うと寂しい気持ちもあります」と、同じく関係者たちとの別れを惜しんだ。
また、「スター・ウォーズ」シリーズの中で唯一全作に出演しているC-3POを演じるアンソニーは「私は今まで『スター・ウォーズ』作品8作に出演してきました。この9作目は、もっとも重要な作品です。J・J監督とクリスは『スター・ウォーズ』を熟知している人たち。この2人が大変素晴らしい作品を見事に作り上げてくれました。あと数日で、私たちが世界中に秘密にしていたことを秘密にしなくても大丈夫になります。それに安心していますしワクワクしています」と、笑顔を見せた。
12月20日(金)全国ロードショー
配給=ウォルト・ディズニー・ジャパン
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