TMN宇都宮隆、木根尚登からコメント到着「ぼくらの“7”日間戦争、素敵でした。感動しました。泣きました」
12月13日(金)に全国公開されたアニメ映画「ぼくらの7日間戦争」に特別出演をしている宮沢りえが、映画初主演を務めた「ぼくらの七日間戦争」(1988)。
TM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」は、その主題歌であり、今も色あせることのない名曲として語られている。
実は、アニメ映画でもそのアレンジ版が本編の重要なシーンで使用されている。
そのTM NETWORKの宇都宮隆(ボーカル)と木根尚登(ギター、キーボード)が一足先に本作を鑑賞し、コメントをした。
宇都宮隆コメント
30年前の原作を踏襲しつつも、現代の子供たちにあわせた描写や、新しいエッセンスも加わっており、最後まで気持ち良く見させていただきました。
玉すだれさんの「青春時代は、人生の解放区」は、原作映画の布石を感じるセリフでグッときました。
また、僕たちの「SEVEN DAYS WAR」も素敵なシーンで使っていただき、大変光栄です。
あれから30年と考えると、とても長い月日が経ち、僕たちを取り巻く環境も大きく変わりましたが、青春を生きる子どもたちのエネルギーは、今も昔も変わらないのかなと、この映画を見て感じました。
青春時代を思い出させてくれる、とても素敵な映画でした。
木根尚登コメント
昭和から平成を飛び越え、令和によみがえった「ぼくらの“7”日間戦争」、素敵でした。感動しました。泣きました。
今の半分くらいの年齢だったあの頃、ぼくらTM NETWORKは、日本とロンドンを行ったり来たりの忙しい毎日を送っていました。
テレビ番組で「SEVEN DAYS WAR」をロンドンから中継したり、ぼくのラジオ番組に宮沢りえさんが来てくれて、映画の挿入歌「GIRLFRIEND」が好きだと言ってくれたり――。
あれから30年、この多様性の時代に、自分の生きる場所を探している子どもたちに、是非この映画を見てもらいたいです。
そして、その子どもたちに未来を託そうとしている大人たちにも。
この作品には令和の時代をつくるヒントがあるから。
公開中
キャスト:北村匠海 芳根京子 / 宮沢りえ(特別出演)/潘めぐみ 鈴木達央 大塚剛央 道井悠 小市眞琴 櫻井孝宏
原作:宗田理「ぼくらの七日間戦争」(角川つばさ文庫 角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:村野佑太
脚本:大河内一楼
配給:ギャガ KADOKAWA
(C)ぼくらの7日間戦争製作委員会