乃木坂46・白石麻衣、写真集「パスポート」は「私の大きなターニングポイント」
一般財団法人「野間文化財団」が主催する第1回「野間出版文化賞」の贈呈式が12月17日に東京都内で行われ、特別賞を受賞した乃木坂46・白石麻衣が登壇した。
同賞は旺盛な表現活動を展開して出版界に多大な貢献をした個人・団体・組織などの業績をたたえ、顕彰する目的で創設されたもので、新海誠監督、東野圭吾らが受賞。特別賞には白石に加え、乃木坂46・生田絵梨花も受賞した。
また、第72回「野間文芸賞」、第41回「野間文芸新人賞」、第57回「野間児童文芸賞」の贈呈式も実施された。
登壇した白石は「このたびはとても光栄な賞を頂き、ありがとうございます」と心境を明かし、受賞するきっかけとなった写真集「パスポート」について、「写真集『パスポート』は、3年前にロサンゼルスで撮影しました。『女性目線でも楽しんでもらえる物になったらいいな』という私の意見も取り入れていただき、衣装やロケ地の選定など(編集チーム)と一緒に考えて、本当に満足のいく作品になりました」と告白。
さらに、「この本をきっかけに、さまざまな現場で男女問わず本当にたくさんの方から声を掛けていただくことが増えました。私の活動の中でも、大きなターニングポイントとなった、とても大切な一冊になりました。この賞を励みに、これからもますます頑張って参りたいなと思っております」と喜びを語った。
ほか、贈呈式に欠席している生田に触れ、「舞台の本番で、この会場に来られなかった同じメンバーの生田絵梨花ちゃんと一緒に、この喜びを分かち合いたいと思います!」と声を弾ませた。