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<東京パフォーマンスドール>キュートなサンタ衣装で年内ラストライブ! “F-Project”も最高の船出

2019/12/23 05:40

橘二葉のF-Projectがいよいよお披露目!
橘二葉のF-Projectがいよいよお披露目!撮影=永田正雄


TPDの東京ワンマンライブがない半年間、全くライブに行かなかった、といえばうそになるが、ここまで“ホーム”の安心感、そして始まる前のワクワク感が得られる場所はなかった。

冒頭の話に戻るが、「待ちに待った」という言葉を28回くらいこの後も使ってしまうかもしれないが、それくらい待った。

図々しいことは承知ながら、2018年秋から2019年3月まで月1回ペースで渋谷ワンマンがあっただけに、ここ最近は休日のたびに「なぜ今週はTPDの現場じゃないんだろう…」と枕を濡らしていたとか。

それはさておき、そのくらいのテンションで待っていただけに、フライングで開場時間前には会場に到着してしまって、時間をつぶすのに某ビューティーインフルエンサーでおなじみの建物をフラフラしてしまったほど。

そして開演直前、耳を疑った。“影ナレ(アナ)”の声がどうにも数日前に中野で聴いたあの声なのだ。

そうライネスたん…じゃなくて、サブリーダー・浜崎香帆のそれ。相変わらず聖母のような聞きやすい声で、ちょっぴりおちゃめに、テンションもやや高めに場内アナウンスをし、会場を温めると、クリスマス感のあるシャンシャンが聞こえたのもつかの間…カッコイイ系のダンスナンバーが会場を覆う。

どこか見覚えのあるダンサーたちが現れ、それぞれバッキバキの踊りを見せると、最後にセンターポジションの空いたところにわれらが橘二葉が収まり、いつものふたぁさんとは違う、オトナな衣装にメーク、表情で踊り出す。

いよいよ“F-Project”のお披露目だ。その後いったんステージからいなくなったメンバーたち。

めちゃめちゃカッコいい
めちゃめちゃカッコいい撮影=永田正雄


F-Projectの選考、この場に至るまでのメーキング映像のようなものがスクリーンに映し出され、今度はF-Projectのイメージカラーなのか、ブラック系の衣装で再び現れる。

さらにバッキバキのダンスをK-POPサウンドに載せて決め、会場を「F-Project…カッコイイ!」で包んだ後、MCタイム。

さぞかし、クールにマイクパフォーマンスを決めるのだろうなとドキドキしていると、いつもの橘二葉がそこにはいた。

「皆さんこんにちは~。今回ですね、F-Projectの初お披露目に来ていただいてありがとうございます! 皆さん盛り上がってますか?」とゆる~いノリで語り出すと、観客も安心したのか頬のゆるみが止まらない様子。

続けて「F-ProjectはMCを挟まずにダンスだけを踊るっていうグループというかプロジェクトなんですけど、今回初お披露目ということで、こういう形でMCを挟ませていただいています」と説明しつつ、「こういうところで長々と話すのもあれなんで、早速次の曲にいきたいと思うんですけど」と、この辺はTPDの末っ子らしい奔放なトークを展開し、会場をさらに沸かせる。

その後も「次の曲でやってほしい振付があるので、皆さんに今からレクチャーします。本当に簡単な振り付けなので、やってほしいです。まず、両手を銃にして、左手、右手、バンバンバンってやってほしいです」とファンにレクチャーし、いざやってもらうと「おぉ~いいですね! いい感じじゃん(笑)」とうれしそう。

「次はちゃんと“できてないか”見てるからね!」となぜかできていない前提で話を進めつつ、「さて、振付講座は以上。早速次の曲にいきたいと思います」とマイペースに事を進め、二葉先生も大好きでワンマンライブにも行ったBLACK PINKの「DDU-DU DDU-DU」へ。

BLACK PINKの名曲でパフォーマンス
BLACK PINKの名曲でパフォーマンス撮影=永田正雄


ただ…、こんなことを言ったら二葉先生の授業で単位をもらえないかもしれないが、振りは簡単かもしれないけど、入るタイミング超難しいだろ。

結構皆さん、入るタイミングを逃し「ここだった!」って顔をされていたような。

まあ、それも含めて二葉先生の魅力。ちょっぴり攻めた楽曲が多かったし、ダンサー全員バッキバキの腹筋でキレッキレのダンスを決めるクールな空間だったけど、二葉先生のおかげで心清らかに見守らせてもらった。

さながら身内の子がコンクールなどに出て発表するのを見ている感覚というか。それにしてはレベル高過ぎて、ダンスについて評することは私のようなただのボンオドラー(盆踊り人)にはちょっと無理っす。

それはともかく、F-Projectを支えるコレオグラファーの林希先生、MADORi先生が会場で時に厳しいまなざしで、時に優しいほほ笑みで見守っていて、そういう関係性も含めてほっこりしたお披露目となった。

個人的にAyu、YUI-sh、Satsuki、mana、yui、AikAときて、Futaba Tachibanaのときの楽曲が「BURN ME OUT」だったのがちょっとうれしかった。

嵐のように去って行った7人。F-Projectのお披露目としては、最高のスタートを切ったのではないだろうか。

下に続きます
<F-Project セットリスト>
1.Kill This Love(BLACK PINK)
2.SOLO(BLACK PINK)
3.DDU-DU DDU-DU(BLACK PINK)
4.My Type(Saweetie)

<東京パフォーマンスドール セットリスト>
M1.FLASH TIME
M2.It's Up To Me
M3.Kiss x Bang Bang!
M4.Collection feat ☆Taku Takahashi(m-flo)
M5.HEART WAVES
M6.SHINY LADY
M7.Hey, Girls!
En1.SUPER DUPER

■東京パフォーマンスドール公式サイト
【HP】http://tpd-web.com/

■赤の流星公式サイト
【HP】https://tpd-web.com/akanoryusei/

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画像一覧
40

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  • 橘二葉のF-Projectがいよいよお披露目!
  • F-Projectを引っ張る橘二葉
  • めちゃめちゃカッコいい
  • 普段は妹キャラだが、ここではリーダー感ある橘二葉
  • ちょっぴりセクシーな橘二葉
  • ピッタリそろったパフォーマンス
  • 圧巻のダンスパフォーマンス
  • BLACK PINKの名曲でパフォーマンス
  • ソロダンス!
  • LINE LIVE生配信も控える櫻井紗季
  • サンタコスも超絶綺麗な上西星来
  • リーダー・高嶋菜七
  • 浜崎香帆の分も黄色を背負う脇あかり
  • サンタ衣装だと幼くなる橘二葉
  • 第1部はTPDでのライブ
  • 体調不良が心配された脇あかり
  • 「Ray」専属モデルのTPD美容番長・上西星来
  • サンタ衣装の破壊力
  • 俳句コンビの上西星来と櫻井紗季
  • 脇あかりを抱きとめる櫻井紗季
  • 橘二葉といえば、ライブ中の視野の広さ
  • キュートなスマイル
  • ノッリノリ!
  • 会場にレスポンスを求める
  • 心を込めて歌う櫻井紗季
  • ほのぼの笑顔の櫻井紗季
  • カメラ目線バッチリの高嶋菜七
  • 上西星来の絶妙なポージング
  • きっちり歌い上げる
  • 吸い寄せられる赤の流星
  • 向き合う脇あかりと橘二葉
  • 光が絶妙
  • デコツンする脇あかり
  • 橘二葉越しのドヤ顔・脇あかり
  • 高嶋菜七&脇あかり
  • サンタ衣装をアピール
  • 上西星来と脇あかりの赤の流星コンビ
  • 盛り上げる一同

関連人物

  • No Image

    東京パフォーマンスドール

  • 高嶋菜七

    高嶋菜七

  • 橘二葉

    橘二葉

  • 浜崎香帆

    浜崎香帆

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