山田涼介が明かす平川監督の手腕とは<記憶屋 あなたを忘れない>
山田涼介主演の映画「記憶屋 あなたを忘れない」が2020年1月17日(金)から全国で公開される。
山田は恋人の記憶を取り戻すため、“記憶屋”探しに奔走する大学生・遼一を演じ、遼一の幼なじみ・真希を芳根京子、遼一の記憶だけを失ってしまった恋人・杏子を蓮佛美沙子、遼一と共に“記憶屋”を探す弁護士・高原を佐々木蔵之介が演じる。
また監督は、映画「ツナグ」(2012年)やドラマ「天皇の料理番」(2015年、TBS系)、「義母と娘のブルース」(2018年、TBS系)の平川雄一朗が務める。そんな数々のヒットドラマを手掛けた平川監督が、ドラマの制作現場で培ってきた柔軟性を本作の現場でも見せていたことが明らかとなった。
山田は、「撮影をしていく中で、監督から次々とアイデアが生まれてくるんです。役者やスタッフに対しても、急に現場でもっとこうしてみようとか、あれをやってみようとか指示を出されるんです(笑)」と脚本にしばられない平川組の現場の様子を明かす。
これに対し平川監督は、「脚本は例えるなら設計図です。その設計図を現場に持っていって撮影するわけですが、やはり実際の現場や俳優の方の動きに合わせた時に変えることは、自然なことだと思います」と撮影現場の空気感を大事していると語る。