村上信五がソフト・上野由岐子&陸上・桐生祥秀を直撃「やばい、深すぎる」
12月30日(月)に放送される「村上信五∞情熱の鼓動」(夜7:00-8:00、フジテレビ系)に、ソフトボールの上野由岐子選手と陸上の桐生祥秀選手が登場する。
同番組は、2020年の東京オリンピックでフジテレビのメインキャスターに就任した村上信五が、同大会での活躍が期待される選手に密着するスポーツ番組。
これまでに村上は競泳・瀬戸大也選手、体操・内村航平選手、柔道・大野将平選手らと対談し、一流アスリートの強さの秘密を探ってきた。
37歳の上野選手がみせる圧倒的な自信“ノーヒットノーランもできる”
今回は、上野選手に会うためソフトボール日本代表が合宿をしている島根へ。金メダルを獲得した2008年の北京オリンピックから11年がたち、37歳になった上野選手はいまなお現役生活を送っている。
村上は世界最速といわれるストレートを持つ上野選手から、ピッチングを教わる。野球経験はあるものの、ソフトボールは「ちんぷんかんぷんでさっぱり」という村上。ボールの持ち方や足の運び方などを細かく教わり、「やばい、深すぎる。ピッチャーのここの世界、すごいですね」と感銘を受けた様子だ。
また、球速について聞いてみると「スピードにはこだわって投げていない」という意外な答えが。けがにつながってしまうためで、コントロールを重視しているという。上野選手は「ノーヒットノーランも意識はしているが、失投さえなければできる」と自信をのぞかせる。
ほか、上野選手の競技人生を折れ線グラフにして振り返ってもらうと、銅メダルだったアテネオリンピックから金メダルを手にした北京オリンピックまでの4年間が「本当につらかった。もうすっごい追い込んで」と、その苦しさを語る。
その後ロンドン、リオと2大会連続でソフトボールはオリンピックの正式種目から外れ、上野選手は一時目標を見失ってしまう。そんな空白の11年を、どんな思いで過ごしてきたのか。次世代の選手が台頭する中、代表候補で最年長の上野選手の胸中に迫る。