横浜流星「毎回皆さんをビックリさせたい」 2020年の目標を漢字一文字で表すと?
ドラマ「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)で演じた不良高校生・由利匡平役を皮切りに、大活躍の1年を過ごした俳優・横浜流星。年が明け、2020年の目標は?「月刊ザテレビジョン」で、しっとりとした和服姿の横浜に新年の抱負を聞いた。
「着物姿になると、心なしか背筋がスッと伸びる気がします。ただ草履を履き慣れていないから、必然的に歩くのがゆっくりになってしまうんですけど(笑)」。和服姿で東京・浅草を歩きながら笑顔でそう話すのは、4本の映画と3本のドラマに出演し“2019年の顔”となった横浜流星だ。
お正月の過ごし方を聞くと、「お正月は毎年実家に帰っています。家族と初詣に行ったり、ひたすら一緒にテレビを見ていたり。あとは、地元の友達とも会ってますね。そういう、ゆったりした時間を過ごしています。おみくじも引きます。1年間財布の中に入れて、年明けにちゃんと引いた神社にお返しする。あとは“勝守”もよく買っていますね。それも財布に入れてます」と語ってくれた。
「もっと視野を広げていかないと」
2019年は数々の話題作に出演し、大きな注目を集めた1年だった。そんな横浜にとって、中でも大きかったのは「初めて恋をした日に読む話」、「あなたの番です-反撃編-」(日本テレビ系)、「4分間のマリーゴールド」(TBS系)と3本のドラマに立て続けに出演し、先輩俳優の胸を借りた経験だという。
「まずは現場での姿勢を学びましたね。いろんなタイプの座長があるんだなって。深田(恭子)さんは優しくて穏やかに、ほんわかした雰囲気でみんなを引っ張っていく方。(田中)圭さんは、とにかく楽しく。自分はどうでもいいからみんながやりやすい芝居をしてほしい、という方。福士蒼汰さんもそうですけど、皆さん作品がよくなることを最優先に考えていらっしゃる。僕も『もっと視野を広げていかないといけない』と強く感じました」
年末にかけて「東京ドラマアウォード2019」助演男優賞、「第32回 小学館DIMEトレンド大賞」ベストキャラクター賞、『日経トレンディ』が選ぶ「2019年“今年の顔”」、「GQ MEN OF THE YEAR 2019」、「Yahoo!検索大賞」大賞&俳優部門賞と受賞ラッシュ。横浜は“2019年の顔”にふさわしい活躍ぶりをみせた。