アジア選抜プロジェクト「Z-POP Dream」で今初夏世界デビューする2人の日本代表が決定!
「アジア最強のポップグループアーティスト」の発掘をコンセプトに、アジア7カ国(日本、台湾、インド、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム)で選出された男女1名ずつが、それぞれグループを結成してアジアを中心に活動するプロジェクト「Z-POP Dream」。
第1回オーディションを勝ち抜いたメンバーはZ-Boys、Z-Girlsとして既にデビューを果たしているが、その第2期メンバーの日本代表を決める「Z-POP Dream 新人発掘グローバルオーディション in JAPAN 2019」最終オーディションの模様が1月11日にAbemaTVで配信され、日本代表メンバーが発表された。
オーディションを勝ち抜き、日本代表となったのは本田太一と厚地真菜美。また、本田と決勝を争った木村海人は審査員特別賞を獲得した。
オーディション終了後に行われたインタビューでは、本田は「ようやくスタート地点に立てたかなという気持ちでホッとしています」と安堵の表情。
一方、厚地は「一番応援してくれたのはお母さん。小さい頃から私の夢を応援してくれていて、夢のために引っ越して転校したいことを伝えたらすんなりOKしてくれました。だから、お母さんのおかげで今の自分はここに立っていると思います」と感謝の気持ちを明かした。
また、最終オーディションの収録には、ゲストとしてZ-GirlsとZ-Boysのジョシュとガイが参加。
収録後には「新しい家族ができたような気持ちで、すごくうれしく思っています」(ガイ)、「真菜美ちゃんと太一君、これから一緒に活動していく仲間としてお互いに刺激し合って、もっと大きなグループになっていけたらいいなと思います」(Z-Girls・マヒロ)と第2期メンバーの加入を歓迎した。
本田、厚地ら各国のオーディション合格者は、K-POP界の人気クリエイター陣やヨーロッパのソングライター陣のサポートを受け、2020年初夏に世界デビューする。
審査員コメント
TAKAHIRO:本田君は総合力を伸ばして勝ったし、厚地さんは個性を武器にして勝った。なので、いろいろコンテストの戦い方があるのだなと改めて思いました。ここからがスタートなので、今度はどんな夢を見せてくれるのかなと楽しみにしながら第2期メンバーを送り出したいなと思います。
SHE:この3カ月でここまでみんなが変化を見せてくれると思っていなかったので、今日は本当にうれしかったです。グランプリにならなかった方々も本当にこれから楽しみだなと思える3カ月でした。
Junear:参加者が誰かの手助けを受けるということが少ないオーディションでしたので、それぞれの葛藤が見えたりしながら成長する過程を見られたのが、選ぶ側としても毎回楽しみな点でした。逆境を若さゆえのパワーで跳ね返していく姿は感動的というか、そんな気持ちになりました。
HIRO:ファイナルに残った5人はスキルはもちろんなんですけど、それ以上に精神的な部分ですごく成長したと感じられて、僕も見ていて初心に戻れたというか、勇気をもらえました。
大本京:自分で課題を見つけて、答えを自分たちで見つけてきた子たちが、最終オーディションに残った子たちでした。(審査員の間で)「この子のここが良かった」という見地が一致していましたので、そういう意味では才能のある5人が最後に残って、大変良いオーディションになったのではないかと思います。