神田うの「えっ!?私でいいの?」 ドラマ「DASADA」で日向坂46と共演
――以前、「ナースのお仕事3」(フジテレビ系)などに出演されていましたが、昔から役にはスッと入る方でした?
スイッチとかは特になく、なんとなく役に入っちゃうタイプです。単純なんで、意外とすぐに役の気持ちになれるんですよ。今回も現場に入ったら沙織はもちろんのこと旦那さんのこともすごく好きになっちゃって、感情移入がすごい(笑)。ちなみに、「ナースのお仕事3」に出ていたときなんて、初めて担当した患者さんが亡くなってしまうシーンでは、本番前からワンワン泣いちゃって。もうメイクとかどうしようって感じで役に入り込んでいました(笑)。。
――役が抜けないなんてことはありますか?
それはないです。家に帰って娘の姿を見たと途端にいつも通りのママに戻りました。ただ、娘も大きくなったら渡邉さんみたいになるのかな?って想像したり。なんとなく未来を見ているような気持ちになりました。
――女優業は楽しかったですか?
すごく楽しかったです! ただ、心残りがあって…。私、昔から仕事はなるべく早く終わらせようと考える人で。そのため自分がNGを出して時間が遅くなるのは絶対に許せなかったんですよ。これまでのお仕事も自らのミスでのNGはほとんどなかったはず。だけど今回はすごく出しちゃって…。申し訳ない気持ちと情けない気持ちで自分にすごく腹が立ちましたね。そして慣れってあると感じました。セリフが頭に入っていても、行動と一緒にするとセリフが出てこなくなったりして…。以前では当たり前にできていたことができず、瞬発力がなくなっている状態。これには驚きました。もし次回があるのなら、ぜひカンを取り戻してから参加したいと思います。