間宮祥太朗が目立つのに必死な“エキストラ”を熱演「白い目で見られようが自分の人生の主役は自分でしかない」〈エ・キ・ス・ト・ラ!!!〉
ドラマの中に空気のように存在するエキストラ。そんな彼ら彼女らにスポットライトをあてた異色のオムニバスドラマ「エ・キ・ス・ト・ラ!!!」(毎週木曜夜0:55-1:25、カンテレ)が、1月16日(木)からスタートする。
初回の主人公であるエキストラを演じるのは、若手実力派俳優・間宮祥太朗。間宮は必死で目立とうと余計な芝居をする俳優志望のエキストラ・柴崎翔を演じる。柴崎は数々の現場でアピールするも常に空回り、劇中ドラマ『猟奇的な君を宇宙の果てまで追いかける』の撮影現場にも悪目立ちする和服姿で現れ、助監督の矢部夏樹(水上京香)やほかのエキストラたちをあ然とさせる。
そんな柴崎を演じる間宮に、初回放送を迎えるドラマのみどころについて話を聞いた。柴崎の魅力について「魅力と感じるかどうかは人それぞれですが、主張をするという生き方を選択しているところです。白い目で見られようが自分の人生の主役は自分でしかないと理解している」と話す。また演じるうえでは「自らコメディチックにならないようにということは意識して、あくまで一役者という心算(心づもり)で演じました」と語り、理論派の一面をのぞかせた。
さらに「エキストラに限らず何かを大人数で作り上げる時には目立たない存在もいます。しかし目立たないからといって信念を持っていないと決めつける事はできないし、欠かしてはならない存在なのだと思って頂けると幸いです」とエキストラを題材とする今作ならではの見どころを語った。
<1話のストーリー>
とある収録スタジオー。恋愛ドラマ『猟奇的な君を宇宙の果てまで追いかける』の監督・黒沢盛夫(芹澤興人)は頭を抱えていた。主演の人気俳優・高城蓮(吉村界人)、ヒロインの女優・西條友里(山谷花純)の演技に問題はないのだが、エキストラの柴崎翔(間宮祥太朗)の度を超えた熱演が目立ちすぎ、撮影がなかなか前に進まないのだ。
柴崎は俳優志望の青年。世に出るチャンスを求めて数々の現場でエキストラをこなしてきたが、未だに日の目を見ていない。だが、まったくめげる様子もなく、今日の現場でもアピールしようと必死に。時代劇でもないのに悪目立ちする和服姿で現れた柴崎に、助監督の矢部夏樹(水上京香)やほかのエキストラたちもあ然とするばかりだ。
そんななか、主役のすぐそばで演技をしていたエキストラが貧血で倒れ、柴崎が代役を務めることに!カメラに映りやすい絶好のポジションとあり、張り切る柴崎だが…。
1月16日(木)スタート
毎週木曜夜0:55-1:25
カンテレで放送
※キャチアップサービス カンテレドーガ、Tver、GYAOにて放送翌日配信開始