「隕石家族」羽田美智子と天野ひろゆきが夫婦役 娘役には泉里香、北香那が決定
松原智恵子のコメント全文
むかし、地球に小惑星が迫ってくる設定のSF映画「アルマゲドン」(1998年公開)を観たことはありましたが、まさか私が隕石の落ちてくる世界観の作品に出演するとは…。今回オファーをいただいた際は、正直驚きました。物語で魅せる“隕石ストーリー“を、共演者の皆さんとどう作り上げていけばよいのか、全体像は見えませんが頑張って演じたいと思いました。
今回私は、羽田美智子さんの義理の母親で家族のおばあちゃん・門倉正子という役柄で、マイペースな平和主義者で息子を溺愛しています。隕石が迫ってくる中で家族が次々に行動を起こしていく展開にわくわくしながら台本を読み進めました。どんな風に演じられるのか、出演者の身ですが気になりますね。
主演の羽田さんは、元気いっぱいでハツラツとされた印象を受けました。隕石が落ちてくるシリアスな状況下でまさかあんなことをするなんて…。そんな実物の羽田さんと、門倉家の妻役としてのギャップをみられるのもとても楽しみです。
このドラマの設定のように地球に隕石が落ちてくるという事態は、少し突拍子もないように感じられるかもしれません。しかし、大きな地震や台風などの災害は日本の家族にとってとても身近なものです。もし本当に半年後に隕石が落ちることになったり、自分や大切な家族の命にタイムリミットが発生したりしたら、日々生きていることの幸せを噛み締めながら1日1日を大事に家族と共に生きていくことを心がけたいなと思っています。
ドラマを通じて、緊急事態に陥ったとき、「家族」がどういった心理状況になるのか、どう助け合っていけるのか、視聴者の皆様に伝えられたらと思います。楽しんでもらえるドラマを作れるように頑張ります。まずは第1話を見てほしいです。
天野ひろゆきのコメント全文
今回のオファーは、私にとってはうちの近所に隕石が落ちたぐらいの衝撃でした!久しぶりの連続ドラマ出演ということもあり、セリフが覚えられるか心配もありましたが、今回私が演じるのが主演の羽田美智子さんをはじめ美女だらけの一家の主と聞いて即快諾しました。
台本をいただき、まずはその設定に驚き、読み進めていくとそれぞれに秘密を抱えていることも判明し、「隕石が落ちてくる」という単なるシチュエーションコメディではなくミステリーの要素もしっかりと盛り込まれていて、夢中で読みました。私は一体どうなるんだろうか…(笑)。
羽田さんとは以前に夫婦の役をさせていただいたり、バラエティー番組でも共演させていただいたりと、何度かご一緒させていただいています。いつもたくさん笑ってくださるので大変ありがたい存在です。少し天然なところがとてもチャーミングな方だと思っています。
人間追い込まれたときにその人の本当の姿が分かる、ということでしょうか。人は本能がむき出しになったらどうなってしまうのか、このドラマを通じて伝えられればと思っています。もし本当に隕石が落ちるとしたら、ミシュラン三ツ星のレストランでエンドレスに食べ歩きをして、隕石が落ちる一日前に食べ過ぎで先に死にたいですね。
連続ドラマ出演はかなり久しぶり。しかも脚本家は私が初めて出演した連続ドラマ「元カレ」(2003年、TBS系)の小松江里子さん。これはもはや運命でしょう。仮に明日隕石が落ちても撮影を続行します!
2020年4月11日(土)スタート
毎週土曜夜11:40-0:35
フジテレビ系で放送
【2020年4月春ドラマ一覧!/https://thetv.jp/program/selection/316/】