大黒摩季、「SLAM DUNK」ED曲に「申し訳なく思った」! クリストフは「アナ雪2」名曲を歌唱<Mステ>
大黒摩季が1月24日(金)、約2年半ぶりに「ミュージックステーション」(毎週金曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)に出演。
「女性ファンが選ぶ大黒摩季の名曲ベスト10」を調査し、人気上位にランクインした楽曲をパフォーマンスする。
大黒摩季が制作秘話を明かす
大黒は今回、ヒット曲の中から「熱くなれ」「あなただけ見つめてる」「ら・ら・ら」をメドレーで披露。
1996年のNHKアトランタオリンピック放送テーマソングとして耳にすることも多かった「熱くなれ」について、「『正義が社会を変えられないなら 愛しかないでしょう』という歌詞が、今となっては広い意味となり、核心的になりました」と話す。
「あなただけ見つめてる」は、アニメ「SLAM DUNK」(1993年-1996年、テレビ朝日系)の初代エンディングテーマ。
大黒は、コミックを全巻読み終わる前にこの曲を書き下ろしてしまったそうで、読み終えた後に「その内容の深さと感動で、痛い女子の根性LOVE話の歌詞にしてしまったことを、申し訳なく思ったことを思い出します」と当時を振り返る。
さらに、大黒は1994年の大ヒット曲「夏が来る」、沢口靖子主演ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)の主題歌「My Will ~世界は変えられなくても~」も歌唱。
「夏が来る」が生まれた当時は、現在の天皇皇后両陛下ご成婚のころで、世の中の女性誌のほとんどが“ブライダル特集”を組んでいた。
親戚が集まるたびに「彼氏はいないのか?」「結婚はしないのか?」と詮索されていたという大黒は、「私の自由の味方であり、大好きだった祖父母までが心配し始めたので、逆ギレのように一気に歌詞を書き上げました」と制作秘話を明かす。
「女性ファンが選ぶ大黒摩季の名曲ベスト10」では、“大黒摩季世代”の女性たちが選んだ楽曲を歌い上げる。
「アナと雪の女王2」の劇中歌「恋の迷い子」をテレビ初歌唱
この日は、映画「アナと雪の女王2」(公開中)でクリストフの日本版声優を務める原慎一郎が、「Mステ」に初登場。劇中歌「恋の迷い子」を歌う。
原が「恋の迷い子」をテレビで歌うのは、今回が初めて。「アナと雪の女王2」で「めちゃくちゃいい男」と評判の純朴な男・クリストフが、アナを思う気持ちを歌った「恋の迷い子」は映画の大ヒットと合わせて絶賛されている。
「Mステ」初出演に向けて、原は「テレビで歌うこと自体初めてで、しかもそれが生放送の『ミュージックステーション』ということで、とても緊張しています! 金曜日に近づくにつれ、プレッシャーも感じつつ、ワクワクとドキドキが交互に迫ってくる感じです! 本番では楽しく歌いたいと思います!」と意気込んだ。
SixTONESのデビューを記念して「大物アーティストが提供したアイドルソング」を特集
X JAPAN・YOSHIKIが作詞・作曲を手掛けた「Imitation Rain」でデビューを果たしたSixTONES。今回の放送では、雨を使った特別演出で、1月22日(水)リリースのデビュー曲をパフォーマンスする。
また、SixTONESのデビューを記念して、VTR企画では「大物アーティストが提供したアイドルソング」を特集。松田聖子、工藤静香、広末涼子、嵐らが大物アーティストから提供された曲を紹介していく。