ケンコバ&くっきー!がジョジョのエジプト旅を追体験「ディープな場所にもバンバン行ってます!」
ジョースター一行の旅を追体験するという壮大なプロジェクトがついに完結!
――エジプトでは強敵のスタンドは現れましたか?
くっきー!「メチャメチャ出てきましたよ」
ケンコバ「出てきましたね。何回かヒヤッとしたシーンはありましたね」
――最強の敵、DIOとの対決の行方は?
ケンコバ「それは見てのお楽しみにさせていただきます。原作でDIOとの決戦の場所があるんですが、想像で描いたかなと思える橋が実際にそのままあったんです。そして、そこで戦ったということだけは伝えておきましょう」
――ジョースター一行の旅は本当にリアルに描かれているんですね。
ケンコバ「なんでこんな建物のスケッチがそのままあるんやろうぐらいありましたね」
くっきー!「べこべこ一致してましたよね」
ケンコバ「そっくりそのままでした」
――お二人は今回の旅で、ついに聖地巡礼を成し遂げたということですね。
ケンコバ「まあそういうことですね。きっと国内ではいろんな漫画の聖地巡礼をしている人は多いと思いますけど、こうしてエジプトまで来て聖地巡礼をした人はなかなかいないと思いますよ」
くっきー!「3部の旅は一応全部周りましたからね」
ケンコバ「ちょっと観光では行けないような場所が多かったもんね、距離的にも」
くっきー!「そうですよね、実際すごかったですね」
ケンコバ「車で移動が6時間とか当たり前でしたからね。国内線も結構使いましたしね」
――旅の終わりはどんな気持ちになりましたか?
くっきー!「最後に『Get Back』を聴いた時は染みましたよね」
ケンコバ「『Get Back』をかけて聴くシーンもちゃんと再現して撮ったんです」
くっきー!「実際ノリのいい曲なんですけど、なぜかド級のいいバラードに聴こえるんですよ」
ケンコバ「撮影許可が本当の場所でおりなかったので、道端の公衆便所の横で撮ったんですけどね(笑)」
――そういう厳しい規制との攻防の旅でもあったんですね。
ケンコバ「敵のスタンドより撮影許可との厳しい戦いの旅でもありましたね」
くっきー!「あとは移動ですね」
ケンコバ「エジプトは広いですから、4泊7日といってもほぼ移動の一日とかもありましたね」
この番組は意外とグルメ番組としても機能している
――配信を楽しみにしているdTVチャンネルの視聴者の方へ向けてメッセージをお願いします。
くっきー!「ホンマ壮大な見たことない景色がわんさと出てくると思うんですよ。もう普通の旅ロケじゃ絶対に行かないようなディープな場所にもバンバン行ってるんで、ホンマの海外の姿が見られると思います。だからかなりレベルの高い旅番組になってると思います。それをどう楽しむのか。ただのロケ番組として見るのか、それとも聖地巡礼としてしっかり見るのか。でもこれはどっちでも楽しめますよね。両得な番組ですから、リバーシブルな感じでスカジャン着て見てほしいですね(笑)」
ケンコバ「リバーシブルのスカジャン着てね(笑)」
くっきー!「そんなお得な二度おいしい番組だと思います」
ケンコバ「これはシリーズ1から見てもらえれば分かると思うんですけど、何人か死人出てるんです(笑)。だから死んでいった彼らのためにも、この番組はぜひみんなに見てほしいですね。それと意外とグルメ番組としても機能しているので、ぜひグルメ好きのみなさんにも見てほしいです」
くっきー!「相当レベルの高いグルメですけどね」
ケンコバ「脳みそとか食べてますよ」
くっきー!「そうやそうや、ホンマに食べてます。マジでエグイっすよ」
ケンコバ「おいしかったよ」
くっきー!「もうそんな味がどうとかの概念じゃないですよ、口に含みたくないです」
ケンコバ「ただ、おいしかったんですけど、牛の金玉だけは、金玉の味がしました(笑)」
(全員爆笑)
くっきー!「金玉の味って、どんな味やっ(笑)」
ケンコバ「例えば、目玉はホルモン、脳みそは白子に置き換えられるような味なんですけど、金玉は金玉の味でしたね(笑)。食べたことないのに金玉味だと分かりました」
(全員、しばらく爆笑)
――ところで、エジプトに「ジョジョの奇妙な冒険」を知っている人はいましたか?
ケンコバ「エジプトにはいませんでした(笑)」
くっきー!「はっきりゼロでしたね(笑)」
けんどー・こばやし●’72年生まれ、大阪府出身。吉本興業所属。テレビ・ラジオ・映画・舞台・新聞連載など幅広い分野で活躍中。レギュラー番組は「にけつッ!!」(YTV)、「漫道コバヤシ」(フジテレビONE)など。
くっきー●’76年生まれ、滋賀県出身。NSC大阪校13期生。’94年、NSC大阪校の同期、ロッシーとお笑いコンビ野性爆弾を結成。現在、「坂上どうぶつ王国」(フジテレビ系)にレギュラー出演中。