“楽器を持たないパンクバンド”BiSH、ツアーファイナル・NHKホールで「紅白出場」宣言
2019年、大躍進を遂げた“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。
2019年10月よりスタートし、全国19カ所23公演に及ぶBiSH史上最長最大規模のホールツアー”NEW HATEFUL KiND TOUR”が、1月22日、23日と2DAYSで開催されたNHKホール公演でファイナルを迎えた。
全公演バンド編成で開催された同ツアーは、ほぼ全公演がソールドアウト。ツアーファイナルとなるNHKホール2DAYSも完売となっていた。
ライブは、幻想的な映像演出から2016年リリースのメジャー1stアルバム「KiLLER BiSH」収録曲でリンリン作詞の「Am I FREANZY??」よりスタート。その後も最新シングル「KiND PEOPLE」や、「オーケストラ」「DiSTANCE」「GiANT KiLLERS」「MONSTERS」「stereo future」等を次々と披露。
本編最後には代表曲「プロミスザスター」をパフォーマンス。フロアは椅子席のホールライブとは思えない程の大きな盛り上がりを見せた。
アンコールでは「BiSH -星が瞬く夜に-」、アイナ・ジ・エンド作曲、モモコグミカンパニー作詞による「リズム」を披露した後にセントチヒロ・チッチがMC。
「BiSHは、このツアーで1つ目標にしていた事がありました。このNHKホールに来る前に紅白に出たかった。でも出れなかった。それがすごく悔しかったです。でも、今年の年末は絶対ここに戻ってきて紅白に出ます!」と、紅白出場を目指す事を宣言。会場を埋め尽くした清掃員(BiSHファンの総称)から大きな拍手と歓声を浴び、最後に「beautifulさ」を披露し、4カ月に及んだホールツアーは幕を閉じた。
さらに、BiSH公式Twitterでは、チッチのMCが使用されたアフタームービーが公開された。