真矢みきが生命のルーツをたどるロケへ出発!! 「ゴリラに似ることがあこがれ!! 」
6月4日(土)にTBS系で放送されるドキュメンタリー番組「TBS開局60周年”人間とは何か…!? ”わたしと地球の38億年物語~アース・コード」の会見が行われ、司会を務める真矢みきと安住紳一郎アナが登場した。
同番組は、約38億年前に誕生した生命のルーツをたどるドキュメンタリー番組。真矢が、アフリカ・ケニアのサバンナとコンゴ民主共和国のジャングルを訪れ、野生動物の生命の営みに迫る。サバンナでは、ライオンやチーターなどを観察することで、生きる環境に応じて変化することの大変さを目の当たりに。一方、ジャングルでは野生のゴリラの生態に密着し、人間との共通点や、人間が誕生するまでの様子を紹介。このほか、向井理が赤ちゃんの秘密を探るため新生児を取材するほか、照英がホッキョクグマの生態を調査するため北極を訪問する。さらに今回、真矢は安住アナとスタジオでMCにも挑戦する。
15日間におよぶロケを遂行した真矢は「サイを間近で観察して、今まで固定概念で生きていたなと思いました。サイの角が縦列しているのを見て、角は耳の横にあるという私の概念を覆されました。『縦列で前は見えているのかな?』とか考えてしまいましたね」と気になった動物について語るほか、「アフリカで川の前に一人で立たされたとき、カバが水から目だけ出していたのを、私はずっと岩だと思っていた。のんきにポーズなんかとっていたら、全部がカバで本当に驚きました」と撮影を振り返った。
また、ゴリラと過ごした日々を真矢は「毎日が本当に刺激的だった。ゴリラに会いに行く道のりはかなりの獣道で、サバイバルな経験だったし、ゴリラが暴れた日もありました。だけど、だんだん自分が動物化してきて、最後の日には自分がゴリラに似ているなと思ったり。体のパーツや行動も、進化の一つ一つが私たちとそっくりなんです。私の中で、ゴリラに似ているというのは憧れです!! 」と大興奮。これに対して安住アナは「ゴリラが人間に似ていて、ゴリラが真矢みきに似ているっていうわけではないですよね?」とツッコミを入れ会場を沸かせた。
最後に、安住アナは「真矢さんは発想がとても面白く、”人間とは何だ…!?”という大きな切り口に立ち向かうにはベストな人格だと思います。真矢さんがどうやって物事を見ていくか、自分も楽しみつつ、皆さんには面白い雑学と信ぴょう性のある映像をしっかり見てもらいたいです」と語り、続けて真矢は「帰国してこの体を見て、人間であることがうれしいなって感じてなりません。人間や生きている物がいかに奇跡の連続でここまでやってきたかとか、つながりや愛しさが皆さんに伝わると良いなと思います」とコメントを送った。
6月4日(土)夜8:00-11:18 TBS系にて放送