ゆきぽよ“初芝居”で共演のハリウッドスターに「ヤバキャラっすね」
トミー・リー・ジョーンズ、光石研、ゆきぽよが初共演する「ボス」新TV-CM「宇宙人ジョーンズ・漁港」篇が、2月4日(火)から全国でオンエアされる。
とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」の第71弾。
東京の喧騒を離れた宇宙人ジョーンズは、宮城・石巻漁港を調査対象として選ぶ。従業員として働き始めた魚市場で、訳ありの新入りを温かく迎え入れ、面倒見のいい先輩・光石と出会う。
ひと仕事終えた早朝、出港する漁船を眺めながら休憩していたジョーンズに対し、世の中がどうあれ、しっかりと地に足をつけて、この町でいつも通り働くことにプライドを持っていると語る光石。
そんな一本芯の通った生き方に、強く心を動かされたジョーンズは、光石と一緒に「ボス」を飲みながら、「この惑星の東京以外の場所は、今年も負けてはいないようだ」とレポートするシーンを通じて、“働く人の相棒”「ボス」から全ての働く人たちにエールを送る。
また、魚市場で働くジョーンズの同僚役として、本格的な芝居はこれが初挑戦となるゆきぽよが登場。異色の3人による共演が実現した。
ゆきぽよ「怖くてドキドキ」
撮影では、「漁船や漁港にはとても興味があります」と大きな関心を寄せていたジョーンズ。特に、魚で満たされたタンクを宇宙人の力で軽々と持ち上げるシーンでは、今回のCMの大きな見せ場となる場面だけに本番前から気合い十分で、時折大きな声を出して、準備運動をしていた。
また、ゆきぽよはジョーンズが魚で満杯になった巨大なタンクを持ち上げるシーンを見ながら、思わず「ヤバキャラっすね」とつぶやく。初めて耳にする言葉に、光石が「ヤバキャラって?」と意味を尋ねると、「ヤバイキャラクターのことです」と説明。
さらに、「バケツを一人で持ち上げるなんて、完全にヤバキャラじゃないですか」と続けるゆきぽよに、監督が「“ヤバキャラっすね”というのは、一応敬語ですよね?」と聞くと、満面の笑みを浮かべたゆきぽよは「はい!」と元気よく答え、スタッフの笑いを誘っていた。
ゆきぽよは、ホースでバケツやタンクを洗いながらジョーンズに話し掛けるシーンに出演。監督から「ちょっときついキャラでお願いします」と要求されると、眉間にしわを寄せ、ものすごい形相で「急げよ新入り! 何しに来てんだよ!!」とドスの利いた声を出すなど、普段とは全く違う雰囲気に。
迫真の演技に、監督から「うまい!」と絶賛されたが、モニターでプレイバックを確認したゆきぽよは「怖くてドキドキしました」と胸をなで下ろし、元のかわいらしいキャラクターに戻っていた。
今回、本格的な芝居は初挑戦となるゆきぽよ。休憩中、光石に演技について相談していた。
「私の演技は大丈夫でしたでしょうか?」という問いに、光石は「大丈夫。監督もOK出しているから」と笑顔で励まし、さらに「僕だって、難しいと感じる演技もあるんだよ。実はただ歩くという演技が一番難しくて、あれこれ意識してしまうと、いつの間にか手と足が一緒に出てしまうんだ(笑)」と明かしていた。
「宇宙人ジョーンズ・漁港」篇
2月4日(火)より全国で放送
CM楽曲:ホームにて(作詞・作曲・歌手・演奏者:中島みゆき)
■ボス新CM漁港篇
■ボス新CM漁港篇リハーサル