大谷凜香、映画「犬鳴村」出演オファー時の“ある覚悟”とは
ファッション誌のモデルから、女優へと活動の幅を広げる大谷凜香。2作目の映画出演となる「犬鳴村」では、主人公・奏の兄である悠真の彼女で、恐ろしい出来事の発端を呼び起こす明菜を演じている。
「出演のオファーをいただいたときに、マネジャーさんから“出演するかどうかは凜香ちゃんが決めていいよ。でも出ると決めたら、死ぬ気でやってね”と言われたんです。〝えっ、どういうこと!?〟と身構えて台本を読んだんですけど(笑)、確かにすごく攻めたシーンが多くて。“この明菜を、私が演じるんだ”と思いました」
最凶スポットとしてSNSなどで話題の犬鳴村をモチーフにした本作は、身震いするほどの恐ろしさを持った作品。
「血筋を軸にした物語で、誰もが考えさせられる作品になっていると思います。見終わった後の余韻も含めて、ぜひ楽しんでください」
バラエティーでは、「ポケモンの家あつまる?」(毎週日曜朝8時〜放送中、テレビ東京系)に出演している。
「『ポケットモンスター』の楽しさを紹介する番組です。共演者の中川翔子さん、ヒャダインさん、あばれる君とは空き時間に『ポケモン』をしたり、収録後にご飯へ行ったりと、仲良くさせてもらっています。オフの日でもグループチャットで『ポケモン』の話をするほど愛のあるメンバーなので、その熱量が伝わっていたらいいな」
現在20歳、大人としても第一歩。
「20歳になった瞬間、お店で“生一つ!”と言いました(笑)。今後はお仕事にささげられる時間が増えるので、いろんなことに挑戦していきたいですね」
取材・文=篠崎美緒
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