<10の秘密>仲間由紀恵、自身が演じる由貴子は「ひどい人」。第4話では、由貴子の隠された裏の顔が暴かれていく
仲間が演じる由貴子は、「衝撃的な人物」
ドラマで演じる仙台由貴子の役柄について仲間は、「優しい母親像だった由貴子ですが、実はたくさんの借金を抱え、張りぼてのようなセレブ生活。お金や自分の欲のために、こんなことまでしてきたのかと衝撃的な人物」と言い、今まで演じたことのない欲の強い役柄に苦労したと話した。
そんな役柄については、「自分の欲や夢のためにまっすぐ動いている人物」と考え撮影しているが、それでも、「ひどい人」だと仲間は語る。
その理由として、第4話のシーンの中で圭太に厳しい言葉を浴びせるシーンがあるのだが、カットがかかった後に、仲間が向井に「(由貴子のセリフ)ひどいよね!?」と話したところ、向井から「(厳しいセリフに)泣きそうだった」と返されるくらいのシーンだったと撮影の“秘密”エピソードを明かしてくれた。
元夫婦のだまし合いの展開になってくれば面白い
圭太と由貴子の性格についても、ここまでは正反対と思える役柄。事件に巻き込まれていく圭太に対し、巻き込んでいく由貴子。誘拐事件に関しても、由貴子の策略の中で圭太が踊らされていたようにも見える。
そんな一枚上手の由貴子が、圭太の予想外の行動をとり始めるようになる第4話について仲間は「由貴子にとって圭太は敵とすら見ていない存在。普段は優しいお父さんだけれど、今まであまり見たことのない圭太の一面が今後出てくる」と、今後のみどころについて話した。
不正な金銭を受けとり会社を解雇されたり、帝東建設に不正の証拠データを持って乗り込むなど、これまでとは違う圭太の裏側も暴かれていく。今後の展開については、「今後、元夫婦のだまし合いの展開になってくれば面白いですね。どうなるか、気になるところ」と自身も圭太と由貴子のやりとりに期待し、展開を楽しみにしていると話した。