ファーストサマーウイカ、吉田沙保里も驚いた? 東京オリンピックを支える“ニッポンの技術”を池上彰が解説!
池上彰コメント
――東京オリンピック・パラリンピック開催にあたり、期待する「ニッポンの技術」は?
ハード面に偏らない、ソフト面での「おもてなしの心」を生かした技術です。
――池上さんにとっての東京2020とは?
すでに1964年に東京オリンピックを開催しているのですから、2回目ならではの、先進国ならではの、未来を見据えた大会運営をしてほしいです。
――視聴者に一言お願いします。
日本の最新技術はここまで来た、という驚きをお伝えできればと思っています。
ガダルカナル・タカコメント
――東京オリンピック・パラリンピック開催にあたり、池上さんに聞いてみたい“ニッポンの技術”はありますか?
新国立競技場やその他の新しい体育館や競技場、選手村などでの、これまでのオリンピックにはなかった、日本ならではの新しいシステムや技術とは?
全国から集めた木材を随所に使う、エコオリンピックをアピールするのも大変素晴らしいことだと思いますが、同時に日本らしい先進的な科学技術やロボット技術を見せてほしい。無人送迎バスも、選手村内だけでなく、直接会場までつながってくれればなぁ~と思います。
どこまで伺えるか分かりませんが、テロ対策での新しい技術や取り組みで聞いても問題のない情報があれば、教えてほしいです。
食べ物についても、おいしい日本食をアピールできる新技術があれば教えてください。
アスリートが履くシューズで話題のナイキ厚底に対する日本のシューズメーカーはどんな新技術で対抗するのか? 分かっていれば教えてほしいです。
――タカさんにとっての東京2020とは?
前回の東京オリンピックは小学校に上がったばかりで、正直周りの大人たちが盛り上がっていて、そのうねりに巻き込まれる形で、何となく興奮していた状態でしたが、今回は恐らく生きている間に地元で行われる最後のオリンピックだと思うので、何とかテンションを上げて楽しみたいと考えています。
ただ、もし中学生くらいの自分であれば、純粋に盛り上がれたのでしょうが、この歳になって迎えるオリンピックは、招致合戦から始まり、コンパクトオリンピックを謳いながら結局、大金を注ぎ込むことになり、本当にそれに見合う経済効果はあるのか?や、大国の放送局の視聴率のために各競技のスケジュールを理不尽に決めつけられたりコースを変更させられたりの、IOCの横暴さなど、心から盛り上がりがたい部分も見えるので、少し複雑な心境であるのも事実です。
でも、日韓共催のサッカーワールドカップも、昨年のラグビーワールドカップも、いろんな問題点をクリアして、始まってしまえば結局盛り上がって熱狂すると思うので、皆さんと一緒に楽しみながら応援したいです!
――視聴者に一言お願いします。
今さら言うまでもありませんが、豊富な知識に裏打ちされた、池上さんのオリンピック情報を前もって教えていただくことによって、東京オリンピックが何倍も楽しく見られるのは、間違いありません!
今回のオリンピックをより面白く見るためのポイントを、ぜひ我々と一緒に予習しましょう!
2月23日(日)昼1:55-3:20
テレビ朝日系にて放送