“怖い本”に選ばれたら死?「DEATH NOTE」を超える恐怖が襲う“いわくつきの短編集”の本編映像解禁
“怖い本”が、ひとりでに物語を書き記していく…
今回解禁となった映像は、その“怖い本”がひとりでに物語を書き記していく恐怖のシーン。ステラの部屋で、友人のラモンが手に取った“怖い本”を見て、唖然とするステラ。幽霊屋敷からこっそり持ち帰ったことを後悔し、前日屋敷に返したはずだった。
ステラは、本がなぜ自分の部屋にあるのか、わけが分からず顔面蒼白でパニックに。しかも、本の余白ページには、友人のオギーを主人公にした物語が、血のような文字で勝手に浮かび上がってくる。
必死になってページを破っても破ってもその物語は書き続けられ、止めようにもやり方がわからない。オギーに警告しようとトランシーバーを手に取るステラは、オギーと連絡を取ることができるのか…。
この「DEATH NOTE」のようなアイデアは、デル・トロが考えたという。
「その本は、読者の目の前で物語をカスタマイズしていき、読者の内にある恐怖心を引き出すんだ。それによって、観客は映画の登場人物1人1人に物語が訪れる様子を見るという、実に楽しいスリルを体験し、今度は自分自身が覚悟することになるんだよ」と、その思惑を説明している。
「スケアリーストーリーズ 怖い本」ストーリー
読むな危険。その本は、絶対に開いてはいけない――。
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは1冊の本を見つける。そこには、噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。
持ち帰った次の日から1人、また1人と仲間たち消えていく。そして、その“怖い本”には毎夜ひとりでに新たな物語が書かれていくのだ。
主人公は消えた仲間たち。彼らが“いちばん怖い”と思うものに襲われる物語が、そこにあった。次の主人公は誰なのか? 彼らはどこへ消えたのか?“怖い本”の呪いからはだれ1人逃げられない――。
2月28日(金)東京・新宿バルト9ほか全国公開
<スタッフ>
監督:アンドレ・ウーヴレダル
ストーリー原案・製作:ギレルモ・デル・トロ
原作:アルビン・シュワルツ編「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ(岩崎書店)
配給:クロックワークス
<キャスト>
ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、ガブリエル・ラッシュ、
オースティン・エイブラムズ、ディーン・ノリス、
ギル・ベローズ、ロレイン・トゥーサント
【HP】scarystories.jp
■「スケアリーストーリーズ 怖い本」【止められない!!怖い本】