戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」(朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
第113回(2月12日放送)では、烏丸せつこ演じる謎の女性・小池アンリが登場し、その独特な感性と言動に注目が集まった。
アンリは、喜美子の作品を求めて「かわはら工房」を訪れた客で、喜美子の作品に愛しそうに指を添わせ「 (この作品は)カントリーブルースが聞こえる」と言い、喜美子を驚かせた。
そして、工房を訪れるうちに、作品を通じて2人の間には不思議な友情が芽生える。
そんなアンリを演じる烏丸が、“朝ドラ”初出演の気持ちや戸田の印象などを語った。
――今回「スカーレット」に出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
私、全く“朝ドラ”に興味がなかったんです(笑)。もともとスタジオで撮影するテレビドラマに出演することがあまりないので、ちょっと畑が違うかなと思っていて。まさか自分に出演のオファーが来るとは思っていなかったですね。
ですが、出演のお話をいただいた時に「地元(滋賀県)が舞台やし、やってみようかな」と思ってしまったんです。この年で!(笑)
実は私、デビューの直後に2回、“朝ドラ”ヒロインのオーディションを受けて落ちてるんです。“朝ドラ”に関わりがあるのはその2回だけ。今回の「スカーレット」出演をそのときの事務所の社長がみたら、びっくりするやろね。お前、今頃“朝ドラ”出てるのか!って(笑)。
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