本郷奏多、ドラマ「56年目の失恋」で中条あやみと時空を超えたラブストーリーに挑む!
また、タイムスリップして菊池と恋に落ちる現代の若き料理人・沙織役の中条は「料理人という初めて挑戦する役柄に不安な気持ちもありますが、食を通してつながる人の気持ちや想いを学びながら、撮影に挑もうと思っています。沙織に起きる不思議な出会いをリアルに、楽しく演じたいと思います」と抱負を語る。
撮影は3月上旬から東京近郊でスタートする。2人が演じる2つの時代と2つのオリンピックをつなぐラブストーリーに注目だ。
「56年目の失恋」あらすじ
2度目の東京オリンピックに沸く2020年、東京。フランス料理のコンテストで優勝経験もある21歳の沙織(中条)は、一流レストランに入ったものの、自身の料理が評価されず皿洗いばかりの日々に自信と情熱を失いつつあった。そんなとき、突如1964年の東京にタイムスリップしてしまう。
そこで26歳のコック・菊池(本郷)と出会い、その下で修業することに。食材も限られ、十分な調理器具もない時代に、ひたむきに料理に挑んでいく菊池。その姿を間近に見ながら、沙織はしだいに、料理にとって本当に大切なものは何か、そして料理人として自分には何が足りないかに気づいていく。
いつしか沙織は料理人としての尊敬を越えて、菊池に恋心を抱く。しかし、ある事件がきっかけで、突然沙織は再び2020年に戻ってしまう。すべては夢だったのか?そして、再びの東京オリンピックが開幕した56年後の世界で、沙織の恋は突然、終わりを迎える――。
【放送予定】 2020 年7月以降 BS プレミアム(単発ドラマ・89分)
【出 演】 中条あやみ、本郷奏多 ほか
【脚本・演出】 戸田幸宏(NHK エンタープライズ)
【収録予定】 3月上旬 東京近郊 ほか
【制作統括】 寺園慎一(NHK)、 村松 秀(NHK エンタープライズ)、 橋立聖史(ランプ)