大原優乃、“魚介アレルギー”を公表「支え合えたらいいな」と思い決断
女優の大原優乃(おおはらゆうの)が、2月25日に放送されたバラエティ「ザ!世界仰天ニュース」(毎週火曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)に出演し、自身が“魚介アレルギー”であることを公表した。
大原は元Dream5のメンバーで、現在はグラビア、バラエティやドラマなどに出演している。
今回の放送は「芸能人のアレルギー」がテーマで、大原も自身のアレルギー体験について、自ら出演したVTRをおり交ぜながら語った。
それは大原が中学生の頃、イベント出演後に、スタッフたちとおでん屋へ行ったときのこと。おでんを食べた数十分後から、のどにかゆみがあらわれ、続いて呼吸が苦しくなり、全身にじんましんが出るなど、明らかにアナフィラキシーの症状が出た。原因は、おでんに含まれる魚介系の食材であった。
しかし、大原は幼少期の頃から自身が、魚を調理する蒸気や煙でも反応を起こしてしまうほど過敏な“魚介アレルギー”であることは知っており、ふだんから食べ物には気をつけていた。それでもアレルギー反応を起こしてしまったのは、大原の母のやさしさと本人のうっかりにあった。
大原の実家のおでんは魚介系の食材をいっさい使用せずに作り、それが一般的なおでんであると思い込んでいた。そのため、一般的なおでんが魚介系の食材を使用しているとは知らずに食べてしまった。
大原はスタジオから「かわいそう……」などの声があがると、「いちばんは家族に申しわけないなと思います。家族は、私がいる食卓では魚を食べないようにしてくれていたので……」と、支えてくれた家族への想いを口にした。
また、大原は番組終了後、自身のTwitterにて、「魚の食物アレルギーを初公表しました。日々、みなさんから勇気をいただいているなかで、アレルギーの人にしか分からない気持ちもあると思うので支え合えたらいいな、と思い今回決断しました。ご覧いただいたみなさま、ありがとうございました!」と投稿した。