元HKT48の冨吉明日香が、1st写真集「君だけが知る花」(株式会社アニメストリート)を3月30日(月)に発売する。
2019年3月にHKT48を卒業した後は、舞台やイベントへの出演、17 Liveの配信などさまざまな活動をしている冨吉。3月14日(土)、15日(日)には初の「福岡凱旋イベント」開催が決定している。
発売日の3月30日は2019年にHKT48を卒業した日、そして情報解禁となった2月28日は、同じく2019年にHKT48卒業を発表した日だった。
発表を前に、冨吉はTwitterに「2020.02.28 21:00」という日時と共に、カウントダウンを示す数字入りの画像を1日おきに投稿。卒業発表からちょうど1年後に起こる“何か”に、ファンは「何かが起こる!?」「そわそわ」「発表楽しみ過ぎる」「嬉しい告知待ってるよ」などざわついていた。
初写真集は、あでやかなはかま姿やグループ在籍時を思い出させる青いドレス姿など、冨吉の魅力をたっぷりと楽しめ、卒業から1年の成長を感じることができる1冊に。
今回届いたインタビューでは、写真集の感想や見どころ、今後について語っている。
ソロは誰かに頼ることができない
――3月30日でHKT48を卒業してから1年がたちます。この1年間、どのような活動をしてきましたか?
最初に、昨年10月に単独イベントをさせていただきました。このイベントまで、卒業してから表に立つことがありませんでしたが、改めてファンの皆さんの前に立ちました。あとは昨年12月に初めて舞台に出演したり、渋谷の大きい看板に起用していただいたりしました。
今年に入ってからは、「東京オートサロン」でトークショーを行ったり、多くのイベントに出演させていただき、活動の幅を広げていきました。
――ソロになってからの変化で感じることは?
今までは、一人で仕事をするということがほとんどなく、絶対に誰かと一緒だったんですね。少なくともメンバーの3人がいる状況だったので、それと比べると一人でいることは誰かに頼ることができないので、以前と比べて「責任感」を持つようになりました。
最初は戸惑うことも多かったですが、今ではだいぶ慣れました。
――ソロになってから、改めてファンのありがたみを感じたのでは?
そうですね。グループ在籍時からずっと思っていたことではありますが、卒業してからさらに感じましたね。7年間グループに在籍していて、“アイドル”じゃなくなった私には何もないんじゃないか?と思い、自信を喪失してしまった、とまではいかないですけど、少しネガティブな感情を持ってしまった時期がありました。
ただ、17 Liveの配信や単独イベントを通じて、まだこうして私のことを応援してくれるファンの方がいて、そしてこれからの私の活動に期待してくれているファンの方がいてくれていることに、すごくありがたみを感じました。
だから、今も応援してくれているファンのためにも、これから一人で頑張らないといけないとさらに感じるようになりましたね。
3月30日(月)発売
出版社=株式会社アニメストリート
価格=2500円(税込)
頁数=92頁(表1表4含む)