アンジュルム・川村文乃のオンリーワンな告白にメンバー仰天!
アンジュルムが、3月9日(月)放送の「新世紀ミュージック」に出演。同番組ではハマ・オカモトと松岡茉優の進行の下、3月22日(日)に同グループを卒業する室田瑞希のマイベストステージを紹介するほか、新メンバーの橋迫鈴をフィーチャー。さらに、インフルエンザで収録に参加できなかった今春ツアーをもって卒業する船木結との思い出などを振り返る。また、アンジュルムが「私を創るのは私」「全然起き上がれないSUNDAY」を披露。
今回、収録後のメンバーにインタビューを行い、2日連続でお届け。第2弾は笠原桃奈、川村文乃、太田遥香、伊勢鈴蘭、橋迫鈴の5人に、収録の感想や新たなステージに向かうアンジュルムにとってどんな存在になりたいかなどを聞いた。
――卒業を控えたメンバーや新メンバーを取り上げた収録はいかがでしたか?
笠原「収録では、室田瑞希さんから"感謝していること"を伝えていただいたのですが、まさかそんなことを思っていただいているとは思っていなかったのですごくうれしかったです。また、私としてはそんなつもりはなかったのですが、私の言葉に『卒業に向けて背中を押してもらえた』と思ってくださっていたというのが本当にうれしかったです。室田さんが卒業してもずっと応援し続けたいなと思いましたし、これからも仲良くしていただきたいなと思えた収録でした」
伊勢「室田さんと船木さんの卒業を聞いてからこんなにお2人の卒業について語ることがなかったですし、どういう思いで卒業を決断されたのかということが聞けて、お2人が卒業されてからも応援したいなって思いました。また、『自分自身もこれから頑張っていきたいな』と改めて思うことができました」
川村「同期の船木結ちゃんがインフルエンザでお休みしていたので本当にさみしかったです。収録前に船ちゃん(船木)と連絡を取って、(収録で)言わなきゃいけないことを知らせてもらいました。スタジオにはフィギュアスタンドキーホルダーの船ちゃんがいたのですが、今度はちゃんと一緒に出演できたらなって思いました」
太田「松岡茉優さんと収録でお会いすることが初めてだったので、一緒に収録できたのがうれしかったです。あと、室田さんと船木さんの卒業についてこんなに詳しく聞くのも初めてでしたし、そんなお2人が卒業発表してからも楽しくアンジュルムとしていてくださっているからアンジュルムっていい雰囲気なんだなって改めて思うことができました」
橋迫「私はお2人の卒業を聞いて寂しさしか感じていなかったのですが、今日の収録で室田さんと笠原さんのエピソードを知って、私も先輩の背中を押せるような言葉を掛けられる人になりたいなと思いました。初めての収録で緊張したのですが、貴重なエピソードも聞けてすごく勉強になったので、この経験をこれからに生かしていきたいと思います」
――パフォーマンスした「私を創るのは私」の注目ポイントを教えてください。
川村「この楽曲は橋迫鈴ちゃんが加入して第2章を踏み出したアンジュルムの1曲目となる楽曲で、新しい場所で挑戦したいという人や次の1歩を踏み出したい人に勇気を与えられるような曲です。センターでカッコ良く決めている橋迫鈴ちゃんに注目していただきたいです!」
――「私を創るのは私」では、「Only One」というフレーズが印象的ですが、ご自身の"他人には理解されないオンリーワンなこと"は?
川村「私は高知出身で、田舎で育ったので何でも食べられることです。食べてって言われたら土でも草でも食べられます。小さい頃とかよく食べちゃっていたので。さすがに今は20歳ですし、都会に住んでいるので自ら食べないですけど(笑)。道端に生えている葉っぱとか見て『おいしそう!』とか思うんですよ」
他メンバー「えーーー!?」
伊勢「怠け者気質なところがオンリーワンかもしれないです。家にいるとずっとゴロゴロしちゃうし、1回寝ると長時間爆睡しちゃったり...。小さい頃から変わらないんですよね(苦笑)」
太田「私は食べ物の中でキュウリが1番好きなのですが、好き過ぎてキュウリのコスチュームを着たりするほどなんです。色や手触り感も好きで、もうキュウリという存在そのものが好きなんですよ。これはなかなか他人に理解されないですね」
橋迫「私は階段を使う時に、"右足から上り始めて右足から着地する"というこだわりがあります。段数によって合わない時は、1段飛ばしたりして調節しています。小さい時に遊びでやっていたら、左から上ると気になっちゃって...(苦笑)」
笠原「匂いフェチなところですね。昔から何でも匂いを嗅ぎたがる人で、新品の袋の匂いとかを嗅ぐのが好きですね。最近インコを飼い始めたんですけど、インコの匂いがめっちゃ良いんですよ!取り込んだ洗濯物とか赤ちゃんの匂いに似た"お日様の匂い"に近いです」
――室田さん、船木さんが卒業を控えていらっしゃってアンジュルムとしてはまた新しい1歩を踏み出すことになると思いますが、皆さんはこれからのアンジュルムにとってどのような存在になっていきたいと思っていますか?
笠原「リーダー、サブリーダーというものがあるのですが、グループというのは全員が同じ熱意、同じ心意気でやっていかないといけないと思うんです。だからこそ、リーダーやサブリーダーに『引っ張らないと』と思わせることなく、しっかりとグループを支えられる存在になれればと思っています」
伊勢「今まで入ったばっかりで初めての経験が多く、先輩方が『できなくてもしょうがない』と優しくサポートしてくださっていたと思うんです。でも、これからはアンジュルムの一員として自分の個性を出して、新メンバーが入ってきた時にはいろいろ教えてあげらるような先輩になれればと思っています」
川村「グループはいろいろなキャラクターが集まったもので、1人1人違いがあった方がいいと思うんです。だからこそ、自分をしっかり持ってグループの役に立ちたいなと思っています。(キャラクターとして)面白い室田さんと船木さんが卒業されてしまうので、自分の殻を破って竹内(朱莉)さんをイジったり、メンバーに突っ込んだりできる面白さを身につけられるように頑張っていきたいと思います(笑)」
太田「私はグループの中では下っ端で役に立てることが少ないのですが、これから新しい自分を見つけてグループのために役に立てる存在になっていけたらと思っています。まずは趣味や自分の個性を見つけていきたいです!」
橋迫「これから新メンバーが入ってくるのですが今後もアンジュルムはどんどん変わっていくと思うので、そのスピード感についていけるような人になりたいと思っています。また、先輩方が卒業されるたびに下の子に要求されるものが大きくなっていくと思うので、その要求に応えられる実力をつけていきたいと思います」
文=原田健 撮影=中川容邦
※取材は2月下旬