テロ計画の黒幕が明らかに…!クライマックスに向けて盛り上がる「絶対零度」が視聴熱1位獲得
2位「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)7224pt
3月9日に第133話を放送。昭和59年正月、喜美子(戸田恵梨香)の家に八郎(松下洸平)、武志(伊藤健太郎)をはじめ、百合子(福田麻由子)ら家族が集い、にぎやかに過ごす。
病気のことを武志本人には知らせていない喜美子は、明るく振る舞うものの、時折、不安が押し寄せる。話題は武志が研究所を出たあとの仕事に。陶芸家となる勉強を続けたいという武志に、喜美子と八郎はそれぞれ助言する。
今年の目標としてたてた100個のうちのひとつとして、車の免許を取ると武志に話す喜美子。武志にも今年の目標を100個作れと語った。武志の病気のことを知る視聴者にとって、喜美子の免許の意図、そして武志を元気づけようとする思いは、せつないものに。
そんななか、武志は喜美子の言葉を思い出す。「近道はないで。あっても近道はおすすめせえへん。なるべく時間をかけて歩いたほうが、力がつく。歩く力は、大変な道のほうがようつく」。それは師匠・深野(イッセー尾形)の言葉でもあった。武志は今年の目標の1個目を「大変な道を歩く」と宣言した。
それを聞いて、ふと複雑そうな表情を浮かべた喜美子。陶芸について家族3人が語り合う様子が幸せなものだっただけに、いっそう視聴者の胸を締め付けた。