「2分の1の魔法」で近藤春菜が母親役に「誰よりもローレルに似ていると思ったので、うれしい」
近日公開のディズニー&ピクサー最新作「2分の1の魔法」で、内気な少年イアンと陽気な兄・バーリーを愛する優しい母・ローレル役の日本語版声優にハリセンボンの近藤春菜が決定した。
これまでさまざまな作品に出演してきた近藤だが、女優としても声優としても母親役は初めて。主人公のイアン役を志尊淳、兄のバーリー役を城田優が演じており、近藤は2人の母親役を演じたことについて「2人が演じる兄弟のお母さん役を演じることができて、家族の一員になれたことがうれしかったです」と喜びを明かす。
近藤が演じるローレルは、働き者でユーモアにあふれ、夫を亡くしてから女手ひとつで愛する息子たちを育ててきた女性。そんなローレルは、夫からイアンが16歳になった時に2人に渡してほしいと、プレゼントを預かっていた。それは“1日だけ亡き父が復活できる魔法の杖”。
イアンは生まれる前に亡くなった父に“一目でいいから会いたい”と願い、魔法で父をよみがえらせようとする。だが、失敗して身体の半分の“足だけ”の姿でよみがえらせてしまう。イアンとバーリーが父を完全に復活させるための旅に出ると、ローレルも2人の後を追うことに。家族を守るため立ち向かうローレルは、物語に深く関わる重要なキャラクターであり、兄弟の“絆”が描かれる本作において、大きな存在だ。
近日公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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