城南海が「ムーラン」日本版主題歌アーティストに決定『ムーランの姿も重ねて歌いました』
※4月8日追記…日本公開日が延期になりました。
奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つシンガー・城南海が、5月22日(金)に全国公開される映画「ムーラン」の日本版エンドソングアーティストに決定。ディズニー映画の主題歌に抜てきされ、城は「夢がかなって本当にうれしかった!」と喜びの声を寄せた。
ディズニー・アニメーションの傑作の主人公として全世界で愛されてきた少女・ムーランの物語を、空前のスケールで実写映画化する本作。
日本版主題歌「リフレクション」を歌うアーティストに起用された城は、鹿児島・奄美大島出身の30歳。
大河ドラマ「西郷どん」(2018年、NHK総合ほか)の劇中歌と大河紀行テーマをはじめ、これまで数々のドラマ主題歌や、舞台で圧巻の歌声を披露してきたが、洋画の主題歌を担当するのは今回が初めて。
主題歌の「リフレクション」は、1998年公開のアニメーション版「ムーラン」の主題歌としてクリスティーナ・アギレラが歌唱し、当時から根強いファンを持つ楽曲。
“自分らしくありたい”と思う一方で、愛する家族や故郷のために自分を男と偽り、国の命運を賭けた戦いへ出ることを決意するムーランの心情と葛藤を歌い上げるバラードだ。
城は「ふるさとから出てきて、東京に住んで十数年。なかなか自分らしくいられない時や、本当の自分って何だろう、と考えることがすごくあった。そんな自分と歌詞を重ね合わせながら、ムーランの姿も重ねて歌いました」と、主題歌「リフレクション」の歌詞に共感し、思いを込めて歌ったという。