こんなときだからこそ、今配信で見られる“SKE48のオススメ劇場公演”を3つ挙げてみた<コラム>
今後の飛躍に期待!なメンバーたち
通常のイベントリポートなどではあまり触れられる機会もないので、公演やライブを見て気になった、これからの飛躍を期待している各チームのメンバーを2人ずつピックアップしてみたいと思う。研究生については、もう少し勉強する時間をいただきたい。
チームS…松本慈子と仲村和泉。松本は今年2月のライブでチームSのリーダー就任が発表されたが、それ以前から若いメンバーが多いチームSにおいて、“背中で引っ張ろう”というような気に満ちている印象を受けていた。仲村は2019年末の「カウントダウン公演」の「強がり時計」を見たときに「おっ!?」と思わされ、2月のライブでも視界に飛び込んでくることが多かった。
チームKII…白井琴望と水野愛理。白井は2019年の「サマステ」リポートの際にも触れたが、公演中どのタイミングで見ても自身の100%を出し切っているという印象を受ける。対して水野は、公演中の自身の見せ場で120%の爆発力を見せてくれるのが魅力。特に2018年の「10周年記念公演」でセンターに立った「チキンLINE」は、コメンタリーの形ではあるが先述の「REVIVAL!! ON DEMAND」で配信されているので、ぜひとも見ていただきたい。
チームE…井田玲音名と田辺美月。井田は先程書いた通りで、2月のライブでもアグレッシブかつ表現力豊かなダンスを見せていた。また、そのライブでチームEへの昇格が発表された田辺は、2019年12月9日の「SKEフェスティバル」公演を観た際、アンダー出演の研究生ならではのフレッシュ感が印象に残った。
さて、ここまで私の“SKE48のオススメ劇場公演”と、最近のパフォーマンスから期待を寄せているメンバーについて書かせてもらったが、メンバーの数だけそれ以上のファンがいて、ファンの数だけオススメ公演も注目メンバーもいることだろう。
残念ながらSKE48は、3月14日(土)と15日(日)に予定されていたライブが中止になってしまった。そんな空いてしまった時間の過ごし方として、思い出の公演を見るのも悪くないのではないだろうかと思い、本記事を書くことにした。
そして、配信で公演を見たら、きっと劇場にまた行きたくなるだろう。“シアターの女神”たちがステージで歌い踊る姿を再び見られる日々が、1日も早く戻ってくることを切に願っている。