高柳明音がSKE48卒業の延期を報告 劇場からは「ラムネの飲み方」公演で巣立つことに
3月15日、SKE48・高柳明音が動画配信サービス「Showroom」にて、自身の卒業の見通しについて語った。
本来はこの日、自身の卒業コンサートが行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止に。配信は夜7時から、卒業コンサートをするはずだった横浜アリーナから行われた。
配信が始まると、思いがこみ上げてきた高柳は「卒業コンサート中止の発表をしたときは、すごく心は苦しかったけど『前向きに考えていこう』って決めて今日に至るんですが、昨日の夜唐突に『あーライブできないんだ』って思って。夢の中で考えるようなセットリストをつくって動き始めていたのに、それを実際に今日届けられないっていうことが、ここに来たら現実味をおびてしまって、本当に私ここで卒業できなかったんだなって改めて実感してしまいました」と涙ながらにコメント。
続けて「一言で表すのは難しいんですが、寂しいし、悔しいし、切ないし、でも仕方ないし。そんな言葉で片付けられないくらい本当にみんなには楽しみにしてもらっていたと思うので、感極まってしまいました。これが素直な今の気持ちです」と胸中を明かした。
また、「『高柳だけでも横アリ行こうか』ってスタッフさんが言ってくれて」(高柳)ということで横浜アリーナからの配信になったことを話すと、「チケットもありがたいことに完売していたし、こんなに素敵なところでコンサートができる予定で、スケジュールを取ってくれていた方がたくさんいらっしゃったのに、できなくて申し訳ない気持ちもあります」と改めて残念さをにじませた。