『シロクロ』完結で横浜流星“直輝”にロスの声噴出「お別れなんて寂しすぎる!」
オリジナルストーリーで話題を呼んだ連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日本テレビ系)の最終回が3月15日に放送された。直輝(横浜流星)が自分の気持ちに決着をつける姿が描かれた最終回に、視聴者からは喪失感を訴える“ロス”の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
再び動きだした、レンと直輝の人生
最終話では、復讐のために生きてきた直輝が目的を実行した“その後”のエピソードが描かれた。
レンとリコ(清野菜名)を復讐に利用してしまったことに責任を感じる直輝は、死を意識するまでに思いつめていた。そんな直輝を引き留めたのは、リコだった。
リコはミスパンダのふりをしてパンダちゃんねるを配信。驚いて駆けつけた直輝に「飼育員さん、私をオリから出してくれてありがとう。飼育員さんのおかげで私はもう全部にシロクロついたから、私はオリの中に戻りたい」と、自ら幕引きを申し出た。
直輝は涙ながらにリコの意識を封印し、レンから直輝自身に関する記憶を消し去った。そして自分自身にも催眠をかけ、リコとレンに関する記憶も消去。2人は再び、ミスパンダと無縁の人生を歩き出した。
ラストシーンでは、お互いの記憶がないはずのレンと直輝がパンケーキ店で再び出会うような描写も…。切ない結末に涙したファンからは「希望のある終わり方」「復讐なんか関係なく、もう一度2人に出会ってほしい」といった感動の声が上がった。