“怪演女優”松本まりかが社長令嬢、奈緒が笑わない女に!玉木宏主演ドラマ「竜の道」追加キャスト発表
松本まりかは竜二(高橋一生)に心乱される社長令嬢役
今回、レギュラーキャストとして発表された松本まりかが演じるのは、竜一と竜二にとっての復讐相手・霧島源平(遠藤憲一)の娘・霧島まゆみ。
大手運送会社・キリシマ急便の社長令嬢として裕福な家庭で育ったまゆみは、フードコーディネーターとして注目されることで承認欲求を満たしつつ、派手な私生活を送り、周囲に対して尊大な態度を取るワガママな女性。さらに、源平譲りの狡猾さも併せ持っており、何事も自分の思い通りに進まないと気がすまない。
物語が進むにつれて、次第に竜二(高橋)がまゆみに接近していくが、それは双子の復讐計画の一環で、いわば仕組まれた恋。復讐のため策略を巡らせる竜二と、一筋縄ではいかないまゆみの関係は、予測不能の展開を見せ、まゆみの思わぬ本性があらわになっていく。
松本は、ドラマ「ホリデイラブ」(2018年、テレビ朝日系)や「奪い愛、夏」(2019年、AbemaTV)での役が憑依したような演技で、SNSなどで“怪演女優”と話題に。また、ゲスト出演を果たした「シャーロック」でも注目を集めた。
奈緒が“笑わない女”に!
奈緒が演じるのは、竜一が携わるグレーな仕事をサポートするITのプロ・遠山凛子。竜一を一番近くで支えながらも謎に包まれた彼女は、「笑わない女」。
頭脳明晰だが、常に冷静かつ無表情で仕事をこなす姿に対して、竜一も「客の前では笑えよ」と注意するが、当の本人はどこ吹く風。竜一の正体は知らないが、報酬さえもらえればハッキングなど違法なことでもやるというスタンスで、竜一とは奇妙な信頼関係を築いている。
個性豊かな登場人物たちの感情が交錯するこのドラマにおいて、そのクールさでひときわ存在感を放つ役どころに挑戦する。
今野浩喜はドラマのコメディーリリーフに!
今野が演じるのは、竜一が出会う人当たりが良くお調子者の砂川林太郎。共演する奈緒も「クスッと視聴者の皆さんのお箸が休まる瞬間になったら」と抱負を語るように、シリアスでスリリングな展開が続くドラマにおいて、砂川とクールな凛子とのやり取りは、コミカルでホッとする場面となるだろう。
渡辺邦斗演じる秘書の暗躍が物語をかき回す!?
渡辺邦斗はキリシマ急便で、源平の秘書を務める大友由伸を演じる。ワンマン経営者である源平と、そんな父親への不満を募らせる息子・晃(細田善彦)の対立が繰り広げられる社内で暗躍する役を演じる。
松本まりか、奈緒、今野浩喜、渡辺邦斗から、今作についてコメントが届いている。