柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が共演!戦時下の科学者の苦悩を描く青春群像劇が放送
柳楽優弥コメント
科学は人間にとって善にも悪にもなり得る。きっと主人公も思い悩んだであろう問題に僕自身も真剣に向き合いました。
この役を演じることへの責任を今でも感じています。全スタッフ、全キャスト一丸となって丁寧に取り組んだ作品です。
ご期待ください。
有村架純コメント
人が亡くなる悲しみよりも、明日は自分が死ぬかもしれないという恐怖。次第に何事にも無感動になり人間としての感覚が麻痺していく。
明日を今日をどう生き抜くか、人々が必死に毎日を耐え忍んだそんな状況下でも、幾いくつもの美しい朝を迎え、澄んだ空を見上げた人々がいたはずだと私は思いました。戦争が起きていることが嘘みたいに、その時ばかりは一瞬でも忘れられる。
世津はその一人。今日を生きたことを後悔しないように、毎日訪れてくれる日常を愛おしく噛み締めた女性。そう生きることが彼女なりの覚悟として捉え演じました。
飲み込んだ言葉もきっとたくさんあったはず。戦争を経験していない、生きたことのない時代をイメージするには限界があるかもしれませんが、女性の凄みはいつの時代も変わらずにあるということを学びました。
三浦春馬コメント
散ることを見据え、残された日々をどう過ごすべきか…
家族に対して気丈に振る舞う学徒出陣兵がどれだけつらかったか…
若くして、自分が居ない未来に希望を託す青年の想いを役を通して考えさせられました。
世界で唯一の被爆国の日本ですが、私たち日本人も原子力爆弾を用いて戦争を終わらそうとしていた事実を、この作品で私同様多くの方が知ることになったあと、今まで以上に日本が平和と希望を願える美しい国になるよう祈ります。
8月15日(土)夜7:30-8:50
NHK総合、NHK BK8K、NHK BS4Kで放送
【作・演出】黒崎博
【音楽】Nico Muhly
【出演】柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、三浦誠己、宇野祥平、尾上寛之、渡辺大知、
葉山奨之、奥野瑛太/イッセー尾形、山本晋也、國村隼、田中裕子ほか
【制作統括】土屋勝裕、浜野高宏、山岸秀樹
【共同プロデューサー】Ko Mori、佐野昇平
【共同制作】ELEVEN ARTS Studios