<アライブ>松下奈緒が涙のクランクアップ「“チームオンコロ”はひとまず解散です」
3月19日(木)に最終回が放送されるドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)で、主人公の腫瘍内科医・恩田心を演じる松下奈緒がクランクアップを迎えた。
松下の最後のシーンは、病院の玄関からタクシーに乗り、出かけるシーン。
最後のカットを撮り終え、「松下奈緒さん、オールアップです!」とスタッフから声が上がると、盛大な拍手の中、花束を持って登場した高野舞監督とねぎらいの抱擁を交わした。
松下は「とうとうこの日が来てしまいました。初めて臨床医の役をいただいて、詳しく伺ってみると“腫瘍内科”という私は知らなかった診療科の先生でした。自分で勉強したりいろいろな方からお話を伺ったりしながら今日まできて、腫瘍内科を少し理解して、腫瘍内科医の気持ちも少しだけ分かり始めたかな、“もっと分かりたい”“もっと知りたい”と思い始めたら終わってしまいます。このままいろんな患者さんをみたいと思うし、もっと皆さんとご一緒したかったのでさみしいです…」とコメント。
さらに、役柄について「恩田心を演じる上で、迷ったり悩んだりすることもありましたが、現場にいくと悩みが解決されました。心は皆さんが支えて作って下さったと思います。私は一生懸命やるだけで、自然と恩田心になれる現場でした。『アライブ』の現場は居心地が最高でした」と振り返った。