「パナウル王国物語を本当にしてくれ!」与論島を舞台にしたドラマが4夜連続で放送
4夜連続スペシャルドラマ「パナウル王国物語」が、3月23日(月)の深夜0:15から琉球朝日放送(QAB)で放送される。
本作は、鹿児島県最南端に位置する与論島を舞台に、主人公である作家の喜島ユキオが書いたファンタジー小説に登場する架空の国家「パナウル王国」へ行きたいと切望する息子・レンの思いを実現するため、島民たちが奮起するハートフルヒューマンドラマ。自作自演の「パナウル王国」を演じるため、実際に与論島に住む島民が出演しているのも本作の見どころの一つとなっている。
主演の喜島ユキオを演じる西平寿久は、ドラマ「キッズ・ウォー5」(2003年CBC)でホスト役としてTVデビューし、NHK土曜ドラマ「監査法人」 会計士木村役 (2008年)などで活躍。また、主要キャストを演じる大城優紀は「2012年オリオンキャンペンガール」に選ばれるなど沖縄県内のCMに多数出演している。
主題歌は石垣島出身デュオ、やなわらばーが書き下ろした楽曲「おかえり」に決定。大自然広がる与論島を舞台に、一人の少年のため実在しない「パナウル王国」を島民たちがどう演じきるかも注目だ。
「パナウル王国物語」あらすじ
沖縄で暮らす作家の喜島ユキオと喜島レンの親子。ある日、息子は父がふるさとの島を舞台にして書いたファンタジー小説「パナウル王国物語」を読み、「パナウル王国」に行きたいと切望する。
しかし、「パナウル王国」という国は実際のところ、与論町が観光目的として建国した架空の国家なのだが、、、レンは「パナウル王国」が実際にあると信じ込んでいる。困ったユキオは、島で暮らしているかつての同級生に連絡をとり息子のためにパナウル王国を物語を本当にしてほしいと協力をあおぐ。
そんなユキオの頼みを聞いた与論島民たちは、自作自演の「パナウル王国」を演じることになる。
2020年3月25日(月)スタート、深夜0:15~0:45
琉球朝日放送(QAB)で放送
キャスト:西平寿久、西平孝架、大城優紀、楚南勇馬、真栄城美鈴、津波竜斗、神崎英敏
演出:平一紘/木村守
脚本:町龍太郎/平一紘
主題歌:やなわらばー「おかえり」