綾小路きみまろが体力の続く限り頑張る!? 「ごきげん歌謡笑劇団」
NHK総合にて月に1回放送されている「ごきげん歌謡笑劇団」の6月25日(土)放送は、埼玉県入間市が舞台に。同番組は綾小路きみまろが司会を務める地方公開番組で、いくつかのコーナーから構成されている。「ごきげん大芝居」では、きみまろが弁士となりゲストらと涙あり笑いありの歌謡芝居を披露。軽妙な芝居と迫力のある殺陣が見どころとなっている。「愛のドレミファ3人組」では、きみまろと“さすらいの歌姫”として歌手・瀬口侑希、“アコーディオン男爵”としてアコーディオン奏者・山岡秀明が、地元で暮らす夫婦の家庭を訪問。暮らしぶりや懐かしい思い出を聞き、最後には夫婦にとって忘れられない1曲をプレゼントする。「さかなクンのギョー天 ギョ、ぎょ、魚!」では、さかなクンが地元を訪ねて地域の魅力を紹介すべく、あらゆることに挑戦する。ほか、「きみまろ歌の花束」や「笑って泣いて五七五」などのコーナーも。
今回の放送では、ゲストの森進一、川中美幸、美川憲一、ダチョウ倶楽部、松村雄基、エド・はるみらがオリジナル脚本の爆笑芝居に挑戦。また、さかなクンは入間市の名産・狭山茶を紹介する。
入間市での公開収録は5月に行われ、あわせて出演者の会見では、レギュラー出演の綾小路きみまろ、さかなクン、瀬口侑希らが出席した。同番組がテレビで唯一のレギュラーだというきみまろは、「還暦を迎えまして、体力・気力の衰えも甚だしく、若い時の元気はどこへやら、そういう感じでございます。でも、体力の続く限り頑張っていきたいと思っております。私は今まで潜伏期間30年、知らない人に笑われ続けて40年、この間で築いたことをこの舞台で全部表現できればいいかなと毎日考えています」と得意の“きみまろ節”で番組への意気込みを語った。
また、毎回各地でいろいろなことに挑戦するコーナーを持つさかなクンは、「日本の各地で素晴らしい文化やおいしいもの、そしてさまざまなお魚に出会える貴重な機会をいただいています。日本各地に“ギョギョギョ”と仰天できることがいっぱいあるんだなと毎回とても感動しています。これからも是非ともバンバン参加させていただきたいと思ってギョざいます」とご当地での挑戦を楽しんでいる様子。
「愛のドレミファ3人組」に出演している瀬口は、「私はデビューして12年目で、歌手としてはいろんなところに伺ったのですが、こんなに豪華な方々とご一緒できるなんて、本当に夢にも思いませんでした」と番組出演の喜びを明かし、「ロケというのは、地元の風を感じて人々の温かさを感じられるので、本当に素晴らしい経験をさせていただいています。すごく大きな役をいただきましたので、全国の方に心温まる歌をお届けできるよう、一生懸命頑張りたいと思います」と緊張を感じさせながらも力強く語った。
最後にきみまろは、「漫談のところがちょっとあやふやなところはございますけれども、それが私の本職でございますので、ここだけは外さないように頑張っていきたいと思っております」と笑いを誘いながらも番組をアピールした。
また、7月2日(土)の放送では、栃木県矢板市を訪れることが決定している。
6月25日(土)埼玉県入間市
7月 2日(土)栃木県矢板市
夜7.30-8.45 NHK総合で放送