中川大志の奇跡にKinKi Kidsが歓喜、堂本光一「これだよ!」
3月21日放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ) で、ゲストに中川大志が登場。KinKi Kidsと手づくりの紙ヒコーキで対決をした。その中で、中川の紙ヒコーキが奇跡を起こし、堂本光一らが「これだよ!」と湧く一幕があった。
今回は「よく飛ぶ紙ヒコーキを作りたい!」という中川のリクエストに応え、紙ヒコーキ作りに挑戦した。趣旨を聞いた光一は、「つい最近、初めて鶴を折れるようになった」と明かすと「ジャニーさんの病室でな(笑)めっちゃ折った」と堂本剛も続けた。昨年亡くなったジャニー喜多川氏の回復を願い、ジャニーズタレント全員が病室で千羽鶴を折ったという。
折り紙ヒコーキ協会の事務局長・藤原宣明氏を招いて、指導を受けた。まずは自己流で作成した3人。中川はおばあちゃんに教わったという紙ヒコーキを、剛は宇宙船のような独特な紙ヒコーキを作った。一方、光一は「飛行機はまずなぜ飛ぶのか考えてみましょう」と語り、「翼の上と下の空気の流れが剥離しないように…で、上の空気の流れが速く流れた方がいいわけだ」とうんちくを語っていると、「アイツうるさいわ」と剛。
藤原氏からは「理論的にはそうです」と認めてもらったが、光一は「飛行機の知識じゃなくてF1の知識」と種明かし。さらに語り続けると、中川から「折りましょう」とさりげなくツッコミが入った。
それぞれの紙ヒコーキを飛ばしたところ、中川は4m、光一は10m40cm、剛は80cmと振るわず。藤原氏によれば、紙ヒコーキがよく飛ぶためには、真ん中よりも前に重心を置くこと、翼の後ろに昇降舵という高度を調整するためのパーツが必要だという。今度はよく飛ぶ3タイプの折り方で作成し、飛距離対決、場所を移動して滞空時間対決を行った。結果は、飛距離部門では16m44cmを記録した中川が優勝、またビルの吹き抜けを利用した滞空時間対決では19.85秒で剛が優勝した。光一は途中で建物に引っかかってしまい、8.45秒だった。
エンディングでは、「童心に返れました」と中川。収録を終えたあとに「最後にちょっと…」と中川が紙ヒコーキを飛ばすと、きれいに宙を舞った。「これだよ!」と光一。剛も「めっちゃ飛んでるやん!」と驚いたほど。結果的に今日イチの滞空時間22.33秒を記録。光一が「しかしオンエア外です(笑)」ときっぱり。中川は「ぜひ第二回大会で!」と残念そうな表情を浮かべていた。
SNSでは「3人とも子どもみたいに遊んでてかわいかった」「最後の最後の奇跡に笑った」などの反響が寄せられていた。
「KinKi Kidsのブンブブーン」次回放送は3月28日、「未公開めいっぱい見せちゃいますスペシャル」が放送予定。