「テセウスの船」、デイリーランキング1位で有終の美を飾る! ラストにタイトルの回収も!
2位「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)28341pt
3月22日に第十回「ひとりぼっちの若君」を放送。駒(門脇麦)は戦災孤児だった自分を拾い、育ててくれた旅芸人の一座の女座長・伊呂波太夫(尾野真千子)と再会。駒を戦で火事になった家から救い出した武士が光秀の家紋と同じであることが分かった。
その年の末、今川義元(片岡愛之助)が尾張の国境に侵攻。信秀(高橋克典)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男で、のちの徳川家康である竹千代(岩田琉聖)の引き渡しを要求する。道三(本木雅弘)は広い三河を今川に抑えられることに危機感を覚える。光秀(長谷川博己)は帰蝶(川口春奈)を通して動向を探るべく那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太)と出会う。
信長は、帰蝶が嫁ぐ前に視察を命じられた光秀と海辺で会ったことを覚えていた。自分が母親に愛されていないことも打ち明けた信長。底知れぬ信長と光秀の対峙シーンに、視聴者の間にも緊張が走った。
その後、信長のいる城に移ってきた竹千代が信長と将棋対決を望む。信長が自身の父・広忠(浅利陽介)を討ったことに対して、竹千代は「致し方ないこと」と言った。さらに今川の元に人質として行くことについて、「今川は敵です。いずれ、討つべきと思うております」「敵を討つには、敵を知れと申します」と思いを明かしたうえで、「信長様がお迷いなら、私はどちらでも構いませぬ」と告げた。
SNSでは、今後、戦国時代の中心となっていく人物たちのやり取りに「ゾクゾクした」との声が。竹千代役の岩田の演技にも称賛が集まった。