中村梅雀、“渡瀬恒彦イズム”に感銘「ダレたところがない、気遣いのチーム」<特捜9>
4月8日(水)にスタートする「特捜9 season3」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の合同取材会が、3月26日に東京・東映東京撮影所内のオープンスペースで開催。主演の井ノ原快彦をはじめ、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗、中越典子、原沙知絵らおなじみのレギュラーメンバーと、本シーズンから加入する中村梅雀が登場した。
本作は井ノ原演じるリーダー・浅輪直樹を中心に、個性豊かなメンバーが、衝突しながらも“真実”という一つの目標を目指して捜査に当たる姿を描く第3シーズン。
中村梅雀が入ることで空気が変わった
井ノ原は新メンバー・中村を迎えた本シーズンについて「梅雀さんが入ってきてくださって、やっぱり空気が変わったんです。それがしっかりとお芝居にも出ているので、また違う『特捜9』を楽しんでいただけると思います」と、その進化に絶対の自信をのぞかせた。
さらに「(撮影現場で)独りぼっちにさせてもらえない」と嘆くほど、井ノ原をはじめとする共演者たちに温かく迎え入れられたという梅雀は「実に見事なチームワーク! みんなで一斉に喋りながら台本を改良していく、その様を見ていて、“すごいチームだな”と感心しております。それぞれが切れ目なく喋りながらも集中しているところが素晴らしい」と、一同の“絆”を絶賛。
続けて「そんなメンバーを凍りつかせる役で登場したのが私です。回を重ねていくうちにだんだん謎が出てきますので、ご期待ください」と、ちゃめっ気たっぷりに期待をあおった。
そして、井ノ原は「撮影にはできる限りの注意を払い、最後まで駆け抜けたい」と“座長”としての決意を表明し、「ドラマやエンターテインメントは見てくださる方があってこそ成り立つもの。皆さんの安心、安全、健康がないと楽しめないものだと思います。
ご自宅で過ごす時間も長くなるかもしれませんので、ぜひわれわれのドラマを楽しんでいただきたいと思います」と、視聴者を気遣った。