アップアップガールズ(仮)「いつも通り楽しかった」“おうちライブ”でファンに元気を届ける
アップアップガールズ(仮)が、3月28日にスペシャル配信ライブ「アップアップガールズ(仮) We Need Fun」を開催した。
新型コロナウイルスの影響で数々のライブイベントの延期、中止が続いているが、“いつ何時どんなところでもライブをする”を信条とするアプガも同じ状態。そうした中で、不要不急の外出を自粛し、家にいるファンに元気を届けるために、応援アプリ「fanicon(ファニコン)」でライブを配信した。
まず、妹グループ・アップアップガールズ(2)が登場し、ツアーの特別編「アップアップガールズ(2)アオハルし・て・る・も・ん 春満開」として配信ライブを開催。力いっぱいの笑顔と歌をファンに届けた。
画面を通してファンと一緒に
そしてアプガ(仮)のライブは、代表曲「アッパーカット!」でスタート。冒頭から力いっぱいのパフォーマンスを見せ、厳しい状況でも負けない姿勢でファンを鼓舞していく。続けて、頼りないヒーローだけど人を守るために全力で戦っていく思いを歌う「マーブルヒーロー」を、全力のパワーで届けていった。
MCでは、自己紹介を“カメラ独り占めタイム”と称し謎のポージングで自分をアピール。早くも配信ライブならではの面白さを見せていく。
古川小夏は「アプガは『どこでもライブ大作戦』というのをやっているんですが、今日はフルライブをご自宅にお届けします! たくさんコメントを書き込んで盛り上がってください! でも、書く余裕がないくらい画面の前で一緒に盛り上がってください!」と、このライブをファンと一緒に盛り上がる気満々。
新井愛瞳は「今日はたくさん曲をやるんですが、アプガ(仮)のfaniconに加入している皆さんに渾身の聴きたい一曲を応募し、そこからメンバーで集計してセットリストを組みました。皆さんの意見も入ったライブです!」と語り、ファンと一体感を作り上げていく意欲を示した。
その後、春の爽やかさを感じさせる「SAKURA DRIVE」、楽しいポップチューン「Da Dan Dance!」、キャッチーなアップチューン「PROMISE TRAIN」「晴レ☆HALation」と徐々に盛り上がりを作り、キラーチューン「チョッパー☆チョッパー」「愛愛ファイヤー!!」でエネルギーをさらに爆発。
メンバーは、カメラへ自由にアピールし続け、画面越しのファンに向かっていつも通り渾身のパフォーマンスを繰り広げる。気付けばメンバーは汗だくとなっており、どんな状況だろうと決して手を抜かない、彼女たちのライブに込める気合いを見せつけた。
さらに、今年に入りライブで発表した新曲「未来=ダイアモンド」から「Crazy Sparky」「HAPPY NAKED!!」「BIG BANG」とパワフルなパフォーマンスで見せる。
志村けんの“アイーン”と“変なおじさん”の動きをダンスに取り入れた「パーリーピーポーエイリアン」では、カメラを存分に使い笑いを織り交ぜたパフォーマンスを披露。
タオルを使った「Rainbow」、バカ騒ぎお祭りナンバー「アゲノミクス!!」と続き、爆アゲスカチューン「アッパーレー」では、遂にリミッター解除。ステージを降り、フロアを駆け回り、全てのカメラにアピールしながら歌い踊るなど、画面を通じてファンに歌とダンスと爆笑を届けるエンターテイナーぶりを発揮した。