“地球最後のホームドラマ”「隕石家族」ポスタービジュアル解禁
2020年4月11日(土)にスタートする羽田美智子主演の「オトナの土ドラ」シリーズ第25弾「隕石家族」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)のポスターが完成した。
隕石が衝突する地球を背景に、羽田を含む5人のキャストが、それぞれの役柄を体現するかのようなポーズを決めている。まるでSF戦隊モノ映画の看板絵のようなビジュアルと「地球最後のホームドラマ」というキャッチコピーから、ドラマのポップでコミカルな世界観が広がる。
本ドラマは、小松江里子が脚本を担当するホームドラマ。巨大隕石が接近し、あと半年で滅亡する運命にある地球が舞台で、羽田演じる門倉久美子が高校時代の憧れの彼ともう一度恋がしたいと、家族に主婦の卒業宣言をする。そして、そんな久美子の行動が門倉家に嵐を巻き起こす。
門倉家の長女・美咲役に泉里香、次女・結月役に北香那、久美子の義理の母親役に松原智恵子、久美子の夫役に天野ひろゆき、結月の彼氏役に中尾暢樹、カフェの店長役にブラザートム、久美子の高校時代の同級生で憧れの男性役を中村俊介が演じることが発表されている。
「今までにない斬新なホームドラマを表現」
各登場人物によるシリアスな告白という見せ場が毎回あることから「スペクタクルホームドラマ」と名付けられた本作。
そのポスターの制作意図を、今回が初プロデューサーとなる松崎氏(東海テレビ)は「“隕石衝突という絶望的な非日常”と“幸せ家族の日常”を対比して見せることで、今までにない斬新なホームドラマを表現したかった」と話す。
その制作工程は、各キャストにそれぞれの役を象徴するポーズを取ってもらい、スマホで撮影。その写真を参考に、カラーインクや色鉛筆で原画を描き、デジタル上でコラージュするという手間のかかりよう。「クリエイティブディレクターの杉山元規さん、イラストレーターの岡田成生さん、そして、デザイナーの野村聡さんのお力なしには実現しませんでした」と松崎は熱く語った。
そんな「隕石家族」第1話の撮影模様が届いている。