小学生の頃は毎日カードゲームで遊んでいた
――アニメ20周年という節目を迎える「遊☆戯☆王」シリーズ最新作の「遊☆戯☆王SEVENS」にキャスティングが決まった時のお気持ちをお聞かせください。
花江夏樹:本当にうれしかったです。子どもの頃、アニメも見ていたし、カードもやっていたので。
2作前の「遊☆戯☆王ARC-V」(2014-2017年、テレビ東京系)に出させていただいた時は、毎回登場するキャラではなく、あまりデュエルもしなかったのですが、今回はメインキャラの一人ということで、とてもワクワクしています。
――「遊☆戯☆王」という作品への思い入れは?
花江:小学生の時にカードを買い始めて、ほぼ毎日のように友達と集まってカードで遊んでいましたね。
ただ当時はあまりお金もなかったので、限られたカードの中でどうデッキを組んで遊ぶかということを考えていました。
ガクトは“お母さんポジション”
――今回花江さんが演じるガクトは、どんなキャラクターですか?
花江:ガクトはゴーハ第7小学校の生徒会長で、まじめで規律を重んじる生徒です。厳しい生徒会長なんですけど、結構コミカルなシーンも多くて、遊我やルークに振り回されながらツッコミに回ることが多いです。
その中で、遊我たちの思いをくみ取って、ついてきてくれると言うか、まあ、“お母さんポジション”ですかね?(笑)
――ガクトとご自身との共通点はありますか?
花江:そんなに似てないですよ。真逆とまではいかないけど、めちゃめちゃ真面目というわけでもないですし。僕はルールに縛られていたくないタイプなので、どちらかと言うと遊我に近いと思います。
――そんなガクトを演じる上で、気を付けたポイントは?
花江:生徒会長なのですが、セリフとか動きがコミカルなことが多くて。(音響監督に)「そこは思いっきりやっちゃってください」と言われているので、その辺りは毎回自由に楽しくやらせていただいています。
2020年4月4日スタート、毎週土曜朝7:30-8:00
テレビ東京系にて放送
<スタッフ>
原作:「遊☆戯☆王」(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:近藤信宏 シリーズ構成:竹内利光
デュエル構成:彦久保雅博
キャラクターデザイン:只野和子・松下浩美
音響監督:山本浩司
アニメーション制作:ブリッジ
オープニング主題歌:佐伯ユウスケ
(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
<キャスト>
王道遊我:石橋陽彩 ルーク:八代拓
ガクト:花江夏樹 ロミン:楠木ともり
カイゾー:小林裕介 リク:安田陸矢
カツ:大塲駿平 ホログラムの男:浪川大輔
ゴーハ社長:はじめしゃちょー
【HP】http://www.ani.tv/yugioh-sevens/
【Twitter】@yugioh_anime
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