小学生が共感できるギャグと、新ルールに注目
――アフレコ現場の雰囲気はいかがですか?
花江:(遊我役の石橋)陽彩くんが頑張っているので、とてもいい雰囲気です。みんなで一つのものに向かって集中して、いいものを作りたいという空気があります。
あまり経験がない中で、主役として堂々とアフレコに臨んでいる陽彩くんの姿を見ると、こっちも頑張らなきゃなと思いますね。
――注目してほしいというシーンやポイントなどがあれば、お聞かせください。
花江:ギャグが多めなので、そこは今までのアニメ「遊☆戯☆王」シリーズとは違った見どころだと思います。視聴者層の年齢も今までより下がると思いますし、小学生が共感できるポイントが多いんじゃないかなと。
あと、今回からデュエルが新しいルールになったので、そこがどうアニメで表現されているのかという部分もポイントです。
毎日を楽しんでいた小学生時代
――「遊☆戯☆王SEVENS」では、主人公の遊我が“キュークツ”な世界を変えるために「ラッシュデュエル」を発明しますが、ご自身が普段“キュークツ”に感じていることはありますか?
花江:もう生きているとキュークツだらけですよね(笑)。やりたくないこととか、面倒くさいこととかもたくさんありますし…。でも、大人になったらやらなきゃいけないこともあるので、そこはキュークツに感じながらも、必要なことなのでやっています(笑)。
――今作は、シリーズで初めて小学生が主人公となりますが、花江さんご自身はどんな小学生でしたか?
花江:元気で活発な子どもで、今よりももっと明るかったですね(笑)。
毎日外に行って友達と遊ぶような子どもでしたよ。外ではしゃぐという体力もあったし、疲れを知らなかったので毎日を楽しんでいました。
――最後に、これから「遊☆戯☆王SEVENS」の放送を楽しみにしているファンに向けて、メッセージをお願いします。
花江:今までの「遊☆戯☆王」のスタイルを残しつつも、ラッシュデュエルという新しいルールになっているので、最初は戸惑うかもしれません。
でも、ルールも分かりやすいし、小さい子どもから大人まで誰でも親しめるようなデュエルになっていると思います。
作品の内容的にも、毎回見ていて心安らぐというか。命の奪い合いはしないですし、今のところ(笑)。
そんなデュエルを通して育まれていく友情を見て、楽しんでいただければと思います。
2020年4月4日スタート、毎週土曜朝7:30-8:00
テレビ東京系にて放送
<スタッフ>
原作:「遊☆戯☆王」(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:近藤信宏 シリーズ構成:竹内利光
デュエル構成:彦久保雅博
キャラクターデザイン:只野和子・松下浩美
音響監督:山本浩司
アニメーション制作:ブリッジ
オープニング主題歌:佐伯ユウスケ
(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
<キャスト>
王道遊我:石橋陽彩 ルーク:八代拓
ガクト:花江夏樹 ロミン:楠木ともり
カイゾー:小林裕介 リク:安田陸矢
カツ:大塲駿平 ホログラムの男:浪川大輔
ゴーハ社長:はじめしゃちょー
【HP】http://www.ani.tv/yugioh-sevens/
【Twitter】@yugioh_anime
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