“めるる”生見愛瑠、初のスタイルブックに「中身はすごくハッピー」今後の目標も告白<Interview>
モデルは自分流に着こなせてこそ
――毎日服装を考える上で、何か基準にしていることはありますか?
毎朝、着たいアイテムを一つ選ぶことから始めています。例えばアクセサリーやトップスを選んで、そこから今日は女性っぽくいこうとか合わせたい物を考えたり。今日は春を先取りしてシースルーを着こなしたいと思ったので、ちょうど届いた洋服を着ています(笑)。
――ファッションに興味を持ったきっかけを教えて下さい。
モデルになりたいと思って雑誌を読み始めたのがきっかけです。でも、服の着方を自分で意識するようになったのは「Popteen」のモデルになった時から。「Popteen」では既存のテイストを自分流に着こなすことがモデルだと教えられるんです。それまではいろんな服を着こなせてこそモデルだと思っていたので、ゼロからのスタートに戻ってすごく大変でした。
――どうやって自分流の着こなし方を見つけたんですか?
全部試しました。以前はふわふわでピンクのガーリーを着ていたんですけど、ナチュラル系に挑戦したり、ギャル以外のテイストは全てやりましたね。お店を回ってウインドーショッピングしたり、その時は服を買う余裕がなかったので、他の人が着た衣装を鏡の前で合わせたりしていました。
――生見さんにとってファッションとはどういうものですか?
体の一部(笑)。やっぱりその日のファッションがうまくいかなかったらめちゃくちゃテンションが下がるし、うまくいったらすごく気分が上がる。だから、毎月クローゼットの中身も変えて季節に合うように整えています。研究の意味もあるんですけど、そんなに高い物を買わないので、今月これを着たから次の月では新しい物を取り入れるっていうのを繰り返しています。