テレビアニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」が4月11日(土)より、TOKYO MXにてスタート。
そんな同作の放送スタートを前に、ヒロイン・四宮かぐやを演じる古賀葵にインタビューを実施。
インタビュー前編では作品の見どころやキャラクターを演じるうえでの変化など、たっぷりと語ってくれた。
同作は、赤坂アカによる漫画が原作。お互いに惹かれあっているはずなのに、プライドが高く素直になれない四宮かぐやと白銀御行が、相手にいかに告白させるかを仕掛ける“恋愛頭脳戦”を描いたラブコメディー。
2019年1月から3月までアニメ第1期が放送され、待望の第2期となる本作では、新キャラクターのミコやこばちを加え、秀知院学園生徒会のドタバタはますます加速していく。
「気合を入れて演じないと!」と思うシーンが毎回あって収録は大変でした
――まずはアニメ第2期が決定した際のお気持ちを聞かせてください
めちゃくちゃ嬉しかったです! もうそれに尽きます。
しかも、第1期からこんなに早く第2期が放送スタートすると思っていなかったので本当にありがたいなと思うばかりです。
応援してくださる皆さまや、スタッフの皆さまのおかげだと思います。
――アニメ第1期では周りからの反響も大きかったと思いますが、ご自身は手応えのようなものを感じていましたか?
手応えとは違うかもしれませんが、「アニメの続編をやりたい!」というのはずっと思っていました。
原作漫画も大好きなので、それがアニメーションとして音が付いて、演出がついてより豪華に面白くなっていて、「あの巻のあのシーンがアニメになったらどうなるんだろう?」と純粋にアニメとして見たい! と思っていました。
第1期で放送されたのは原作でもまだまだ最初のほうで、映像化されていないところはたくさんあるので、第2期は本当に楽しみですし、発表されたときはとても嬉しかったです。
――原作漫画も大好きなことがすごく伝わってきますが、原作を読んでいて「このシーンがアニメとして見たい」と思いながら読んでいたんですか?
(そういうシーンは)はい!
これアニメ化したら絶対面白いだろうと思うシーンをいざ自分が演じるとなると「大変なんだろうな…」と感じてしまうのは第1期の時もそうでしたが、第2期でもたくさんありました。
「ここが映像化されるんだ!」という喜びと同時に「気合を入れて演じないと!」と思うシーンが毎回あって、収録は大変でした。
それでも音楽がついたり、絵が完成していくのを見て毎回感動してしまって、1ファンとしてアニメを楽しんでいました。
――第1期に比べて、演じるうえで成長や変化を感じた部分は?
最初の頃のかぐやは、あまりみんなに心を開いていないちょっと冷たいキャラクターとして演じていた部分はありました。
そこから、会長(白銀御行)や生徒会のメンバーとの交流を通じて、少しずつ年相応の女の子としての気持ちをもっていくというのを第1期では演じてきました。
これまで自分の本当の気持ちとか感情の揺れ動きを、心の中とか早坂(愛)の前だけでしか見せてなかったのを、第2期ではだんだんとみんなの前でも見せるようになっていて、みんなとより打ち解けているんだなというシーンが見れて、演じている私としても「よかったねえ…」と感じます。
――古賀さんは、親のような目線でかぐやを見てらっしゃるんですね。
そうですね(笑)。「幸せになってほしい」と思ってます。
作品の中ではちょっとコメディータッチに描かれている部分でも、みんなと楽しくしている姿を見るとうれしくなっちゃいますね。
4月11日(土)放送スタート
毎週土曜夜11:30-0:00、TOKYO MXほか
<スタッフ>
原作:赤坂アカ(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:畠山 守
シリーズ構成:中西やすひろ
キャラクターデザイン:八尋裕子
総作画監督:矢向宏志、針場裕子、田中紀衣
プロップデザイン:木藤貴之
美術監督:若林里紗
美術設定:松本浩樹、小川真由子
色彩設計:ホカリカナコ
CG監督:栗林裕紀
撮影監督:岡﨑正春
編集:松原理恵
音楽:羽岡 佳
音響監督:明田川 仁
制作:A-1 Pictures
製作:かぐや様は告らせたい製作委員会
<キャスト>
四宮かぐや:古賀 葵
白銀御行:古川 慎
藤原千花:小原好美
石上 優:鈴木崚汰
伊井野ミコ:富田美憂
早坂 愛:花守ゆみり
柏木 渚:麻倉もも
大仏こばち:日高里菜
柏木の彼氏:八代 拓
ナレーション:青山 穣 ほか
【HP】https://kaguya.love/
【Twitter】@anime_kaguya
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